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9条の会ニュース

井上ひさしさんの志受けつぐ講演会、盛大に
──よびかけ人会議も開催──
 「井上ひさしさんの志を受けついで 九条の会講演会 日米安保の50年と憲法9条」が6月19日、東京・日比谷公会堂で開かれ、全国各地からの参加者で会場は埋め尽くされました。

 講演会ではよびかけ人の大江健三郎、奥平康弘、澤地久枝の各氏が講演、つごうで参加できなかった梅原猛さんと体調を崩して参加をとりやめた鶴見俊輔さんからはメッセージがよせられ紹介されました。

 また、井上ひさしさんのおつれあいの井上ユリさんも参加、参加者にあいさつをされ、井上ひさしさんが、「言葉を道具に働いている作家として、どうしたら平和や9条を多くの人たちに伝えられるか、9条の講演会でも、あるいは芝居や小説を書くときも一生懸命苦心」してきたことを紹介しました。

 つづいて、「井上ひさしさんの思いがすべて表現されている」(ユリさん)という『吉里吉里人』の一節が朗読されました。

 講演会にさきだってよびかけ人会議がひらかれ、これには講演した3人のよびかけ人のほか高齢のため講演は辞退した三木睦子さんも討論に参加されました。

 会議では、事務局からこの間の「憲法セミナー」、ブロック別交流集会、草の根の「会」の結成状況などについての報告を受け、今後の「九条の会」のあり方等についてのよびかけ人による懇談の結果、以下の内容を確認しました。

# by akinishi1122 | 2010-10-10 08:07 | 九条の会

世界旅行(20)

ワンワールド世界旅行(20)
2月9日(土)シントラ観光
 午後からSintoraという観光地にむかった。幸いに直通の電車で終点駅ということが分かったが、ホテルの案内では3回ほど地下鉄に乗り換えねばならない、など教えてくれていたが、駅の乗客に聞いたら直通と言うではないか。そしてその通りに40分ほどで着いた。人によって説明が違うから、何人かに聞いて確かめねばならない。だからパズルを解く遊びの感覚が必要だ。
 着いたら女性がバスの待合のベンチでパンをかじっていた。最近は日本人・中国人・韓国人の見分けがほぼ的中するようになってきた。だから「日本人ですか?」ときいても確実に当たるものだ。若く見えるから大学生と見たが社会人で東京から一人できて、兄さんがスペインに留学しているからそこに会いに行く。ということだ。僕の一人旅を聞いて写真を撮らせてくださいといってベンチに自動シャッターを設置して二人でおさまった。僕は名前も告げなかったが、彼女がアドレスを書いてくれたので、これからの僕の旅日記を送ることにした。日本人と会えば一人旅する者の気持ちが僕でも同じである、そして旅の体験を共有したくなるものだ。渡辺みきさん.
 そこえまた数組の日本人がきた。ここはどうも有名らしく「地球の歩き方」本を皆持っている。島根の石見から来た青年と一緒に歩くことにした。観光バスで山の上の城まで登るのがメインでくねくねと急な坂を登り、また入場料つき観光バス乗り換えの装飾バスにも乗り換えて城にたどり着く。おそらく500mぐらいはある頂上に築城されている。1400年代に出来たらしいが、大航海時代の世界からの財宝が調度品に設置されている。日本製は見かけなかったが、中国の陶器、木製家具は各室に備えてあり椅子などは中国の彫刻製品が多い。貿易立国でその力の大きさがうかがわれる。日本は織田信長の時代だろうが、もうこの国は地球の裏側まで交易していたのである。女王もいて、ここは日本で今問題となってる女天皇を論議しているが、ここは最初に生まれた人が男女関係なしに王になっていたのである。日本でも明治以前は女王が沢山いたのだから、明治憲法になり文書で「直系の男子が継ぐ」となったから想定しなかった女性が生まれたから総理大臣まで大慌てしているのが滑稽だ。
 500mもある山に皇帝がいて水はどうしたのだろう、また石で築城されているが、沢山の違った石が使われているがその産地が違うのにどうして集めこの高さまで運びあげたのか気になる。築城技術は遠くドイツの職人を呼んで作ったらしい。
まさに国際交流の技術である。いつも感心するのだが、美しい女性の彫刻の滑らかな肌を仕上げるとき最後のナイフは何処だったのだろうかと思う。こんなことを語りながら山田忠幸君と歩いた。
 外に日本人夫妻で30代のドイツ在住の人も一緒に歩いた。この夫妻はメーカーからの駐在員らしいがもう2年になり今日はホリデーで来ているとのことだった。城の中で昨夜一緒に食事した香港の女性ともばったりあった。
 帰りは忠幸君と一緒の電車で帰るが彼は途中で乗り換えた。島根の益田市で観光会社に勤めているが、おもに国内旅行だが、多少研究のためもあるから、会社も理解をしてくれている旅行らしい。「旅行というのはその土地の人と交流することで旅行の余韻や風景も思い出すものだから、貴方も自分でなければできない旅行プランを考え国際交流旅行とでも企画したら今からユニークな存在の会社になるのではないか」と提案したら相当興味をもっていた。どんどん大企業の旅行会社にとられて地方では旅行会社の経営が困難だという彼の話からそんなことになり、今後いろいろ相談に乗ってくださいとのことだった。
夜は、ホテルで久保敏裕君と一緒に、僕が鳥の丸焼きの半分を買ってきていたからその半分を食べてもらいながら、10時まで語りあった。彼はここの電力会社発電の研究にているという。なかなか真面目で中学から高校、大学院まで一貫して同志社育ちだから父親から「お前は苦労知らずだ」といわれているらしいが、実直な青年で好感をもてた。僕の人生経験を話すと手帳をだしてたくさんメモをして聞いてくれていた。
あすイギリスだがY子さんに何回電話してもうまく繫がらないでいる。

# by akinishi1122 | 2010-10-10 07:51 | 旅行

今日の一句

雨がきて庭堀起こす秋の草

雨がきたまた伸びだした庭の草を掘り起こす

# by akinishi1122 | 2010-10-10 07:48 | 俳句

ジンバブエ公園

ジンバブエ公園_b0150946_11173016.jpg

# by akinishi1122 | 2010-10-08 11:18 | 旅行

9条の会ニュース

髙内俊一
元立命館大学教授、元毎日新聞論説委員
人口400万のコスタリカの最高裁が全員一致で政府の米支持は違憲として米国の有志連合リストから、コスタリカを削除するよう米政府に求めることを政府に命じたという(9月9日「朝日」夕刊)。私たちには大変はげましになるニュースでした。日本の政府、司法へのきびしい批判として私たちも頑張っていきましょう。運動の広がりを期待します。(80老人)

# by akinishi1122 | 2010-10-08 11:15 | 九条の会