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ドイツの旅(53)9月7日フランクフルト

ドイツの旅(53)9月7日 フランクフルト観光
12時前にフランクフルトに着いて荷物をホテルに預けて早速観光観船に乗る。大きな河であるが岸辺に美しい建物が少ないので、ストックホルムやその他の都市に比べて物足りない。市電に4回乗ってみても、あまり古風な建物が無く、教会が数箇所あるのだが、地下鉄や路面電車があるのだから、相当の人口はあるのだろう。
繁華街はさすがに賑やかである。ここも調べて来たわけでないから、誰かに訊かねば何が有名なのか解らない。フランクフルトとはよく訊く名前だが、日本でのファーストフードで聞く名前だからなじみがあるが、そんな程度の知識である。ホテルに着いたら夕食に日本人の京大生2人がいて、食事を一緒にした。三宅君は法学部3年、奥田翔大君は大学院に進むらしい。僕の持論の「人間誰もこの世にかけがえのない人間だ」などから、これからの社会に求められている人物については、全ての人のそれぞれの能力を発揮することの出来る職場のある会社がこの急激な変化の時代に必用だということ、君たちが就職する職場の上司や先輩には君たちの大學や東大卒業などで占められているはずだ。そこで学生時代に経験してなかった社会の仕組みや慣習に直面するだろうし、そこで挫折や自信を失う経験、醜さなどに直面するだろう。その時、心がけてもらいたいことは、「自分を愛することだ」と話す。そのためには、(人には絶対に言わない、見せないという自分だけの素晴らしいと思うことを2000書いてみよう)そうすれば、この世でどれだけ自分が大切で必要な人間であるかを自覚することができるはずだ。たとえ結婚しても相手にも、子どもにも言わなくて自分だけで思っていることだ。などと話した。そして今の自分をお金に換算したら幾らぐらいと思うか?と問いかけたら、1000万とか1億とか言っていたが、「では貴方と同じロボットを作ろうそしたら幾らかかると思うか?」「日本の国家予算の85兆円をかけも貴方が明日からの行動や判断をできるロボットができるか?」と問うと二人とも「出来ない」という。「だろう、貴方はいままで22年間育だってきたのはそんな値打ちの人間なのだ」最低でも85兆円の値打ちのある価値判断をするに相応しい判断をするのが自分の尊厳なのだ。ということを2時間ばかり話した。そして「今日から自分の優れた点を2000書いてみよう」と提案した。彼らはやってみると決意したようだ。「こんな話し初めて聞きました。この話しを本に書いてくださいよ」ともいっていた。
そして、」内容は別としていま自分がどれくらい書きとめたかをメールで知らせてくれることになった。彼等がどんどん自分らしいか輝く人間になっていくのが楽しみななってきた一夜の語らいであった。
彼等は明日スイスに発つらしい。もう一人青森出身の東大生も同じ部屋に遅く入室してきた。
家からのメール  「夕べきあらちゃんが泊まったので、迎えに来て夕飯を食べて今帰りました。元気で暴れていたのに、帰りたくない、学校に行きたくないと泣きなき帰っていきました。頑張って行ったら、金曜日にはお泊まりしてもよいと約束」とあった。なんか可哀想になる。もう競争社会に組み込まれているらしい。さっきの京都大生はクラスでいつもトップだったから、勉強も本人は努力したと感じていなかったらしい。他から「追いつかれないように、トップを守り続、他人からもそう認められることで、そんなに苦労と自分では思わないようだ。その子の良いところを発見し伸ばしてくれる学校であれば楽しく勉強もできるのだろうが。

by akinishi1122 | 2008-10-27 10:11 | 旅行

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