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70歳の語学留学1年生(20)

>2005年7月30日(土)Livap00l, Jhonの一泊旅行
一泊旅行の初体験、四〇人のバスで七時三〇分Polis park出発で、土曜はバスが遅いのかと思ったら、平常通り動いている。だけどタクシーを予約したら、ちょうどきっかりに家の前に来てくれた。
三時間半走って着いた街がChesterという城である。古い街だ。2000年の歴史でローマ時代からの街だからローマに似せて作ってあるようだ。現在も発掘がされ今日も発掘中である。
バスの隣に座ったのはスペイン人で、34歳という、ブランケットのカタログを作る家内工業で弟や母などと一緒に仕事をしているといっている。スペインはイギリスの近くだしヨーロッパ文化は共通するところが多いから、英語はうまいのかと思ったら、まるっきしダメである。僕よりまだ出来ないスペイン人がいることに驚いた。街を歩きだしたのが、12時半過ぎていて、食事は各自ということだが、幸いなことにターキー(トルコ人)が僕の並びの席にいて、一緒に歩こうということになった。彼は43歳で店舗のデザインの設計をしているという。家の顕と同じ歳なので気軽に付き合える。スペイン人は若いのに、僕に頼ろうとしてくるが、僕はターキーに頼りたいぐらいだから、ターキー後ろに僕でその後にスペインがついて歩く。だから自然にターキーが引率者のようになる。まず食事はハンバー店に入る。ビールが欲しかったがバーガー店にはアルコールはおいてないようだ。
ターキーの名はOEUZ(オーゼット)といい大男でなかなか気がよくリーダーとしても堂々としているから頼りがいがありそうだ。スペインのJOSE(ジョセ)君は少し気が弱そうである。
先ず城に行く。城塀に囲まれ、大きな川も見下ろせる。古代の石そのまま敷石を歩いて半周する。街は賑やかで木造の建物で1870年と書いてある。城下町というより城の中に街があるといったほうがいいだろう。時計台も110年前のがまだ動いている。学校から乗ったガイドは女性だが、全て英語だから全然解らない。集合時間と場所だけは再確認したけど、古い街のいわれは自分で英語のパソフを調べるしかない。
 リバプールまでは約30分ぐらいで走って着く。
アコモデーションというから学生だけの寮みたいなところに着く。一人一部屋でこの寮には普通の車は出入り出来ないことになっているから、研修や合宿に使うのだろう。
5時50分に着き7時に車に集合といって鍵を渡された時、日本人の名前が呼ばれた人がいたから、一人は日本人がいることがわかった。
ターキーとスペインの二人と写真をたくさん撮ったのでメールで送る約束をした。
バスの中の句
麦の秋コンバイン道雲に消ゆ 延々と麦畑が雲まで続いているようだ
静かなりリバープールは麦の秋  イギリスは農業国だとわかる
乳牛は皆寝る時間麦の秋  食べたら寝る牛で日本の牛は気の毒な気がする
地図の無き体預けし麦の秋
今日は寄せ集めの各国の学生だから会話は少なく麦畑が続くのを皆見て静かに眺めている。どこを走り何処に向かうのか麦畑が延々と続く。
夜のLiverpoolの街も3人で歩く。やはりiリーダー格のオーゼットが調べながら連れてくれる。ビートルズ発祥の地で最初に活動したのがここLivapoolde,彼らが歌っていたパブなどもある。そこにはビートルズの等身大の像がある。
寮を出たのが7時。若者が賑やかに集団で歩いている。娘たちが半分裸になったような服装だ。それらの集団にいくつもであった。彼女等のはしゃぎぶりは大分飲んでいるようだ。又作業等のヘルメットをかぶった娘たち、ビニールでできたスコップやハンマー、鋸などが結構面白いコスチユームになっている。20人ぐらいの集団の中に入れてもらい写真を撮ってもらった。ビートルズ像ともいっしょに写真に撮ってもらった。
3人でサンドイッイチを食べながら歩くが、この繁華街はそんなに大きくはない。大阪の宗右衛門丁といった感じである。でもきらびやかではない。
ビールを飲むために店に入ろうと僕がゆうと食事してからだ。どうも意味が解らなかったが「あんな店は高い」と言ってサンドイッチの店に連れてくれた。それを歩きながら食べて、後でスナックに入る。オーゼットが、何にするかというからビールにしたら3人分を彼が支払ってくれた。僕とジョセはコップ、オーゼットは瓶ビールだ。日本の小瓶程度だ。それに蓋をあけて、レモンをt切って入れる。それが好きだそうだ。僕はイカや貝の干物、煮干しの一品で日本から持ってきたから出してやったら、オーゼットはいつもつまみなしで飲むらしい。
スルメの乾物や煮干しは食べたが、好きでないという。ビールはなにもあてなしで飲むという。
乾杯してはば話こむが、半分は聞えないほどの音楽だし酔って踊ったりしているが立って飲んでいる人ばかりだ。カウンターに立って喋ったり飲んだり踊lたりだ。僕らは窓際に座っていたが、席は5つぐらいで、カウンターと席との間が広くてそこで踊っている。オーゼットが飲んでいるのを僕も飲みたいと言って皆と同じのを金を出そうとしたら、サット立ってスペインのジョセイが自分のおごりだと言って払ってしまった。
そんなことで時間を過ごし、10時にホテルに帰った。
ターキーのオーゼットが来週も土日は一緒にロンドンとオックスフォードに行こうと誘ってくれたが、ロンドンは僕は済んだと断った。
すると8月12、13、14日スコットランドに3人で行こうと誘う。スコットランドは行ってみたい所だが、決めかねているが、こんなに中途半端な英語で話すのに、仲間に入れてくれ、誘ってくれるとは有り難いことだ。
オーゼットの話だと、ホームステイ先がよくなく家も汚いらしい。54歳の御婆さんが足も悪く、口も悪いらしい。変わりたいと学校に頼んだら、今夏休みのため世界からの学生がいっぱいで宿がないという。ここでは学生が選択先を簡単に変えれないようだ。下宿屋の方が強い感じである。僕も今の家を大切にして仲良くしなければ、怒っても行く先はそんなにない時期のようだ。
                                                    


by akinishi1122 | 2014-01-16 22:30 | 旅行

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