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(32)2012年8月18日 パリ・からチューリヒの旅(32)
パリからスイスのチューリヒへ列車で移動

本当の空星月夜旅の宿  ソルトレーク、ボストン、チューリヒで本当の星月夜をみる

パリのホテルが12時にチェックアウトで午後2時に、パリのリオン駅発は列車なので、最後にきあらと薫はもういちどシャンゼリゼを歩いてくると朝出かけていった。
僕は昨日買ったランケーブルの器具を使うべく実験してみたが、うまく繋がながらない。
やはりコンピューターの基礎知識がない悲しさ、誰かの助けが無ければ使えない。
日本の顕からメール。「きあらが毎日メールをくれありがとう。きあらちゃんからのメールは、パパ、ママ、のんなの3人で楽しく見ています。とってもよく分かるように書いてくれているので、いつもきあらちゃんが何をしているかよくわかります。今日でパリもおしまいだね。今度は、最後にバリーの家でイバナたちと遊んでお別れです。次はいつかわからないから、楽しんで帰ってきてください。欲しいもの買えたかな?まだなら帰りの空港でも買えるから忘れないようにね。帰ってきたら、いっぱいお話聞かせてください。月曜日には西宮の家で。会えるのを楽しみに待ってるね。帰ってきたら、いっぱいお話聞かせてください。パパより
12時にホテルを出て、リオン駅までは地下鉄。3時発の1等車に乗る。
僕の隣がイギリスのカンタベリーから、スイスのインターラーゲンに行くという女性。特殊学校の先生であった。子供が20歳をかしらに18歳15歳の3人で写真も見せてくれた。特殊学級だから、生徒は2人だけという。父母にしたら有難いことだと思う。ゆきとどいた教育である。また主人はパリで働いている、というから驚いていたら、毎週帰ってくるし、こちらからも交互にでかけているという。パリからは2時間少しだから、日本で考えるように他国という感じはしていないようだ。自分はフランス、ドイツ、イタリヤ語を話すといっているから、ヨーロッパの人たちはバイリンガルが多いし普通のようだ。
子供に宿題は出すのですか?と聞いたら、先生の方針にもよるが、子供自信が自分の課題になることで、宿題という意識ではい。子供が選ぶ宿題をだすから、夏休みに子供たちは個性が急に伸びることが多いという。定年は65歳、教師で男女の給料の格差はほとんどないというから、やはり男女平等の先進国である。
途中で乗りかえられたが、なかなか気持ちのよい会話ができて楽しくすごすことができた。
1等車にはレストランで食事が出ると車掌が言ってくれていたが、昼食を済ませて乗ったので、お腹が空いてなく、降りる前に食べに行くつもりでいたら、レストランのサービスは乗車してから、30分以内らしかった。
チューリヒに着いたのが6時25分、3分の乗り換え時間でBURRYが迎えに来てくれる駅に乗り換えだから、急いでギリギリに間にあった。
パリからチューリヒまでの4時間はきあらは眠っていた。昨夜寝たのが12時をまわっていたからである。
着く時間を電話していたから、BURRYが駅に迎えにきてくれていた。僕らのために休んでくれているのか、勤務時間の後なのか、有難い。
BURRYの家に着いたら、シャワーを浴びたらすぐ食事にしましょう。とYASUMINNがもう料理を作ってまっていてくれた。
食事は子牛の肉、野菜、もやし炒め、カレーライス、サラダ、チキン、日本の海苔などである。きあらはご飯のお代わりもするほどわれわれにピッタリの夕食である。
明日、きあらたちは夕方6時の出発で、僕は翌日の朝7時40分で早いから、空港のホテルを取ってもらうようにBURRYにたのんだら、明日きあらたちを送ったあと、家に泊まりなさい。20日は朝5時前に家をでたらいいから、それにYASMINNのお母さんと食事をするように予定している。といってくれている。
なんと心のこもったもてなしであろうか。
夕食の後バルコニーでお茶だったが、夜空の星がいっぱい輝いている。きあらが感激して写真を撮っていたが、僕らが子供のとき見えた夜空の星がここでは見える。やはりスイスは空気が綺麗だからと、外灯の明かりが強力でないということである。
BURRYの家やボストンの稲田家、それにソルトレークのJANEETOさんの家に泊めててもらって、日本の家が小さく、そして自然が失われていることに、日本はこれでいいのだろうか?日本の異常さに恐怖さえ感じる。
夕食後、3年前に来たときと同じように町内でお祭りをしているから、きあらにEVANAと一緒にゆきなさい、と言ったが、今回は誰かに話しかけられたら答えられないから、祭りの中にははいらず、離れてみていた。この前は積極的に祭りの中にいたのだが、恥ずかしさを感じるようになったようである。

by akinishi1122 | 2012-08-27 02:43 | 旅行

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