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9条破棄を容認するアメリカ

アメリカ政府は、9条の理想とは全く逆に、米軍駐留を恒常化することによって、日本を極東地域における社会主義と対峙の前線基地とするばかりでなく、日本の再軍備を急がせて、人的にも貢献するように圧力をかけてきた。
この時点で、9条の運命はつきたはずでした。自らのイニシアチブでつくったものであると自負と愛着を持っていたため、当初改憲に難色をしめしていたマッカーサーも、朝鮮戦争が開始されることを機に、9条の構想実現を放棄して、改憲再軍備容認にふみきった。(渡辺治一ツ橋大学)

by akinishi1122 | 2012-06-25 11:38 | 九条の会

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