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社内報より

    言葉に出そう自分の意見
「おぼしきこと言わぬはげに腹ふくるる心地ぞしける」と徒然草で吉田兼好が言っていますが、昔から人間関係で心に思っていることを言わずにいると、それはストレスになり、その場は済んだとしても、不満は心の中に鬱積して、必ずどこかに影響するものです。
私たちが思っていることはその人の環境により考えができたものですから、思っていることを口に出さないでいると、その人の行動は心に思っている方向に動くものです。
思っていることは正しいこともありますし、言葉にだして他人の耳にはいることによって他の人は違った考えを持つているかもしれません。
そして自分の考えと比較することができるのです。
そして論議することや、事実の認識の違いを見落としたりして、自分の思い違いを発見することがあります。
一番正しいことは事実と自分の考えが違うときは、素直に訂正することになんの恥ずかしさも起こらないし、知識が深まることで喜びにすらなるものです。
だけども、事物の証明が将来でなければ判明しない場合は、論議をして客観的な資料などで予想する論議になるわけですから、いろいろの想定をした論議をすべきなのですね。
そして論議を尽くしてより客観的や過去の経験などによって検証されたことで、納得さされることもあるでしょう。
これを、経験主義に従う行動として当面は自分の考えが違っていても論議の結論として実行してみることが大事になります。
このようにして集団の組織では論議をすることが保証されている会社というのは、ドンドン発展する要素を持った会社と言えるのです。
私たちの会社は、「思ったことは言ってみよう」「思ったことはまず実行してみよう」というのが伝統の会社なのです。
それと私たちの会社の伝統は「自分の主張を尊重してくれる会社」であるということも誇りに思っていていい会社なのです。
どんどん論議することで、46年という歴史を発展し続けてきたのです。
当社で一番良くないと思うことは、心に思っているが言葉にださないということなのです。
人間は論議してはじめてお互いの気持ちがわかるもので、互いの気持ちが解らないままでは物事は上手くいくはずがないという考えなのです。
みんな思っていることは、口に出して、たがいの気持ちをわかりあって仕事をしようではありませんか。それを保証する会社として

by akinishi1122 | 2012-04-06 09:10 | 思い

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