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ある女性先生への手紙

2月号へのご返事ができなくてごめんなさい

3月号での「戦力」についてはおもしろかったです。
というのはご主人についての話題にされたとき、「ご主人を戦力にするとは、先生はやっぱり人使いが荒いですねー」とお言葉を頂戴されたということですが、冗談とはいえ、日本ではまだまだ男性を、あるいは女性を既成概念で使う言葉が通用するのですね。
これは挨拶言葉として、先生には異様に感じられたのではないかと感じました。
まだまだ日本では女性についての特殊な考えががなかなかぬけないのですね。
私は女子大生などと外国で話す機会が或るときには、「重要な物事を決める時に、先ず日本女性は(オンナ)ということを忘れようではないですか」「何故なら、日本の女性は今日までオンナのコとして家庭で育てられ、学校でも女生徒としてみられ」「会社でも女性として教育や仕事を割り当てられる風習がある」「ですから問題に直面する時、先ずオンナということを忘れることが日本女性は第一にやって欲しい」「なぜなら今まで育った環境があまりにも大きく身に着き過ぎているからだ、だから、女性であることを先ず第一の忘れることが必要だ」と話しています。
だったら、どうゆう立場で問題に取り組むか、となれば、「ヒューマンとして、この問題を考えてみよう。ヒューマンとは、人類の350万年の文化でたどりついた、現時点での文花的財産を背景に判断することで、360度の選択肢ができると思う。
以上のような話をよくしています。
先生の話を聴かれた御客さんの言葉は深く考えてからの言葉とは思いませんが、日本の社会では男性も女性も似たような会話が日常行われていると思います。
意識してないところに問題が根深いと思います。

2012年3月12日



by akinishi1122 | 2012-03-14 12:44 | 思い

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