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社内報より

相手の気持ち知っている
相手の気持ちを知って行動することはなかなか難しいことですが、その気持ちを持って行動することが大事であることも皆さんは知っていることです。
何故相手の気持ちを知ることが大事かといえば、人間は一人で生きていくことができないからですね。
わたしたちが生れたときから、自分で食べたり飲んだりできないことはだれでも知っているのですが、これは当然ですから誰も忘れているのです。
人間は人々と協力することで人間になったのでした。当たり前のことですが日常的には忘れてしまっているのです。
ですから此処で自分が果たして一人で何が出来るか考えてみることを時々考えてみることで、どれだけたくさんの人々に支えられているかを気付くことでしょう。
気付くだけでなく、こんなに沢山の仲間が周囲にいることか、とも気付くと思います。
そうすることで自分の役割も見えてくるものです。自分の存在に自信も生まれ、こんなに自分は世間、会社に役立っているかということにも気付くことになるでしょう。
自分の役割を知ることで、自分も「まんざらではない人間」だと気付くことは、生き甲斐につながると思います。
そしておなじように自分の身近にいる人にどれだけ世話になっているかも考えてみることになります。
自分を認め、他人を認めることがたくさんの活力の源になるのです。おたがいの人格を認めればその人の良いところが見えてくるものです。
そして相手の気持ちも見えてくるものです。
人がいきいきと活動するのは自分の存在と役割が他人に認められ、評価されることで喜びが生れるからなのです。
相手の気持ちを知るだけでなく、その気持ちを理解することで相手の立場になって言葉をかけ、できるだけ相手を評価するまでになればもうその人は立派な指導書になる資格の持ち主になることでしょう。
わたしたちの建築の仕事は、第一に相手の気持ちになって施行するのがなによりも重要な仕事なのです。
それは全て需要からでた仕事ですから具体的な要望ばかりなのです。ですから相手の気持ちを理解することがなによりも大切な仕事なのです。
相手の気持ちを理解するということは日頃から習慣ずけていなければその時だけではなかなかにわかに生れにくいものです。

by akinishi1122 | 2012-03-08 05:29 | 思い

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