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ダニーデンへ

2012年2月22日 ダニーデンへバスと列車で7時間かかる(29)
クインンズタウンのホテルを6時半にでた。歩いて15分のところがバスの集合場所である。15分前に着いたら、日本の婦人が4人もう来ていた。7時の集合ということだったがなかなかバスが来ない。このご婦人たちもダニーデンに行くというから5人が一緒に待つが、みんな不安になってきたから、別のバスのドライバーに聞いてみたら、間違いなくここだ、と言ってくれたからそんなに心配はしてなかったが、ご婦人のリーダー格の人がバス会社に電話を入れた、その電話を他のバスの運転手に渡して聞いてもらったら、いくつかのホテルの客をピックアップしているから遅くなっている、とのことだった。
このご婦人たちは東京の人でクライストチャーチからレンタカーを借りてここまでいくつかの町をへて来たという。3人姉妹で一人がその中の娘さんで、オークランドの語学学校に1年ちかくいるから、英語はいけそうである。
結局25分も遅れてきた。12人のバスで出発だ。
ダニーデンは地図で見ると、山を越えて太平洋側に出るコースになっている。どんどん谷を流れる川を見ながらたかくなり11時半ごろにどうやら列車の駅の始発についた。この駅は相当高原に位置し、家も無い荒野に路線が始まっている。ここに僕らとおなじぐらいのバスに乗客を乗せた小型バスがついていた。
列車から降りる客を、また僕らが乗って来たバスは載せてかえるようだ。荷物を列車に積み替え、僕らの名前を列車からきた係員が点検し、荷物を貨物車に積みこんんだ。
列車は外見はどうも荷物列車のような手入れがされてないが、中はファーストクラスのような立派な内装になっている。
この列車はずっと谷底を見降ろしながらダニーデンへ山腹を川に沿ってはしるから眺めがいい。列車は3輌である。
僕らの向かう列車は山の上から下るような感じだから、ダニーデンから来ると登山列車ということになるだろう。列車のつなぎ目には屋根がなく外を見て写真でも撮れるようにデッキに手摺がついている。登山列車だから、スピードがないから写真を撮るにも危倹はないから、景色がよいところになれば外にでて写真をとる。
途中で列車が停車し、車掌が目礼をして動かない、そして静かにしてという合図をしている。僕は気付かなかったが、今日はクライストチャーチの地震のあった日でその1周年の日、だということが解った。そのための時間に全員が黙祷をしているのであつた。
ちょうどその時間に乗り合わせたことになる。日本人も28人亡くなって、しかも僕の居た学校がもっとも被害が大きかったから、おそらくアスペクトカレッジでの日本人もその中に居たのではないかと思う。そんな気持ちで僕も黙祷した。
僕の隣の向こう側の席に僕と近いような年齢の人がいたので挨拶をしたら、南アフリカ共和国から来たという。僕も2年前に行ったからその話になり、うちとけた。男性が71歳、隣の女性が奥さんで68歳という。もう一人の婦人は77歳で僕と同じだという。
男性はもとはイギリスのロンドンにいて警察官を停年で辞めて南アフリカに行ったのだという。奥さんとはそこで定年後結婚して3年ほどだというから、旦那が68歳、奥さんが65歳の時に結婚したことになる。こんな結婚というのが昨年ロンドンからパリに行く時に84歳と76歳の婦人が結婚しての旅行に合ったことがあるから、こんな高齢者の結婚というのが珍しくないのかもしれない。
そして二人とも前の子供が2人ずついるというから、死別か離婚かであろう。孫もそれぞれにいると話してくれた。77歳の婦人は息子の嫁のお母さんだという。そんな関係だが食事を買ってきて、その代金を割り勘で夫婦のおくさんのほうが息子の姑さんからもらっていた。これも面白い。
先日もドイツ人とカナダ人の結婚した人とあったが、国際結婚というのが珍しくないようだ。そういえば、フランスとオーストリヤの国王の結婚もあったのだから、異国との結婚は我々日本人の考えるような特殊なものでもないものらしい。
また同じく南アフリカからの看護婦さん65歳というがまだ現役で働いていて3週間の休暇でもニュージランドの親寂だと言う人と一緒に旅行しているのが後ろの席だった。
同じバスに71歳夫妻のアメリカからの旅行者もいた。高齢者が夫妻で外国旅行をしている人々が多いのは気持ちがいいものだ。
ダニーデンに着いたら少し肌寒い。2時にホテルについた。駅から歩いて坂を大分上るからしんどいところにあるが、町がみおろせるからいい。
パソコンを開いたら、パリのエマニケルさんからメールが入っていた。

「信敏さん、

メールを遅れるのは申し訳ありません。とてもお久しぶりですよね。正月から、 いろいろなことが起こったので暇な時間をぜんぜん見つけんでした。すくなくと も、毎朝はフ゛ローグをよんでいると、あなたの冒険を報せられました。ニュー ジーランドの旅行は楽しそうですよね。昔の恋人はニューザランドへいくことが ありました。そのくにはとても素敵で、風景がとても美しいといいました。
正月から、仕事場のひっこしの用意しています。四月からモーデーニサションの 工事が始めるはずです。 その理由はいろいろな非常な仕事終わらなければなり ませんでした。遅い資料の目録していて、すべての資料の物理的な実在を確かめ ていました。ひとつの資料がなくされたら、目録を修正しなければなりませんで した。激しくて激甚な務めでしたけど完了が寄ってきています。
幸せに、そのうちに両親にちょっと休めました。お父さんに日本製の包丁を申し 上げました。時々簡単な日本料理のレシピを作ってみるので嬉しかったです。 いっぱんにはお父さんつくった料理がうまいです。そこで滞在はひどく寒かっ た。夜は温度が-25°Cにさげまして、昼は温度が-12°Cにあげま舌。フランスで生 まれた地方は「ちさいシーベリア」といわれます。さむさのに滞在は気楽でした。

ニュージーランドの旅行は楽しんでください。
きをつけてください。

エマニュエルから」

彼はルーブルで日本文化の担当をしていたから日本文ができるからありがたい。そして僕のブログを時々見てくれていることもわかり嬉しい。
食事に韓国料理が食べたくなったが探しても無いから、中華料理にした。これも旨かったが韓国料理に比べると、すこし期待はずれであった。
市内のバスは一日券はないというから、バスで終点までの往復にのり、終点まで運転手の横だったから、彼が話しかけてきて、「自分の小父が大阪大学で教授をしている」と話してくれ、あまり人が乗っていなかったから、走りながら、解説もしてくれた。もっとよいコースが18番のバスにのればたくさん観れるとも教えてくれた。
家に電話を入れたら元気な声だし、みんな元気にしている。寒いと言ったら、ジャンバーは入ってたでしょう。と言っていたが、失くしたことは言わなかった。

 


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by akinishi1122 | 2012-02-23 02:35 | 旅行

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