社内報より

12月27日 会社は毎日変るもの
「行く川の流れは絶えずして本の水にはあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて久しくとどまることなし」(方丈記)というように昔から今日までも世の中は毎日変化しているものです。
変化するというのは素粒子論という物理の世界ではどんな物質でも原子、分子、電子、中間子などという目に見えないところで動(運動)しているのです。まして人間の社会では人の動きが経済の動きとして生きるための活動がなされているものです。
そして昨日の状態ではなくたえず変化しているものです。進化しているとも表現されてもいますぅ。
私たちの日常の生活は変化するものと、しないものとをそのサイクルで見分けて私たちは日常に組み入れておりますが、それぞれ環境世界を動くものとしても対応しているものです。
変化というものは急激に変るものと目に見えなくてじょじょに変るものが、その物事にもあるのです。人々は物事を認識するときに、変らないものの部分で認識することが多く、自分に認識してしまうことになるのです。
ですから後でじょじょに変化することで時間がたって違った変化した場合、想定外だった。というように今度の津波による被害を想定外ということでみるようになるのです。
想定外という言葉は人々に与える印象は、常識外の出来事だから仕方ないでしょう。という責任を逃れることに使われることが多いのです。
今回の「原発」の事故についての発表がまさに象徴的に弁解の言葉で不可抗力であったように表現された例でした。
26日の「政府事故調査検証委員会」は国と東京電力は津波による過酷事故を想定せず、複合災害という視点もなく、対策を講じなかった。
という事故調査検証の結果を発表しました。
このように既存の認識によって重大な事故が続いているのは、環境や時間が変化すれば物事にたいする対処の仕方が変ってくるのであって、この対策ということ以前に根本的な認識が間違っていたということです。原子力というのはいま全世界で廃止の方向に向かっていますが、日本の場合は産業界に後押しされて、利益優先で進められてきと論議が隠されてしまっているのです。
私たちは何か事故が起こってから対処するということは議論が後先になっていることなのです。
物事のあらゆることは変化するという認識をいつでもどこでも持つ必要がありますね。
あらゆる物は変化するという前提にして計画をたてるということは、科学的に考える習慣にしたいものですね。
私たちの毎日の仕事の上でも、対象物は毎日変化(場所、時間、環境)していることを前提に対処すべきなのではないでしょうか。

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by akinishi1122 | 2011-12-27 11:53 | 思い | Comments(0)

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