社内報より

   思い違いもある
思い違いというものは誰にでもあるものです。人間は育った環境や最初に覚えたり学んだりしたことがその人の固定した考えとして長く続くものですね。
たくさんの経験によって自分なんりに考えが出来た見方というものもあります。
その人の考えには歴史があるものです。ひとたび自分の考えとして定着するとその考えはあたかも物のように固定的に自分からうごかしがたい信念になることもあります。
ですから、自分の習慣になった考えというのはもう一つ一つそのたびにかんがえることなく対応も同じことを繰り返すことになるようです。
ところが私たちの生活環境は自分が経験や学んだ時の環境と違って変化するものですから前の信念や経験が新しい場面に適合しないことに遭遇することが珍しいことではないのです。
従来の信念や考え、経験からするとあり得ないとおもうので失敗をすることになることで、失敗の原因は誰でもあるのが当たり前のようです。
個人の失敗は個人ですませますが、国や世界を動かす立場の人の予見や経験による判断の誤りは単なる失敗として許されないことも沢山あります。
アメリカの前の大統領のブッシュ氏のイラクに対する「大量破壊兵器を持っている」というブッシュの判断でイラクに攻め込みイラクの戦争がいまだに続いていて、イラクの民間人が70万人も死亡するということがいまだに続いています。最近の最大の誤りは「大量破壊兵器の存在」を誤った知識としてアメリカの調査団が判断を示しましたが、今世紀の最大の間違いしてしまったようです。
アルカイダがいる、という判断を信じして実際は破壊兵器が無かったのに沢山の民間人が殺されていいものか。
思い違いの中には自分が信じている信念を実行することで全く関係のない人々に災害をもたらすことになることで、私たちの日常にも、自分が信じていることでも果たして本当にそうだろうか?
科学的な観る目を養うことが必要かもしれません。その観る目というのは、万物は絶えず変化し成長していくものだという見方で物事を観察する目、と心ではないでしょうか。
古くからの哲学者の言葉に「万物は流転する」と言った人がいますが、全て物事は変化し成長するとみれば、現在存在するものは全て完成していく段階のものばかりである。とみれば自分も時代と環境に応じて考えや見方も発展的に変化しなければ現実から遅れや間違いをおこすことになりはっしないでしょうか。

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by akinishi1122 | 2011-12-15 23:38 | 思い | Comments(0)

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