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2011年7月30日 留学とドイツ、フランスの旅(12)ケンブリッジへ
シュタットガルト→パリ→ロンドン→ケンブリッジ
ホテルを6時半に出てた。8時16分の列車に乗るためである。今日は土曜日だし、もしイギリスのように土日が不定期のバスだったら乗り遅するから用心しての早くの発にした。
幸いに時刻通りできてくれ、1時間前駅に着いた。駅で朝食をしていると思い出したのだが、TGVはたしか指定席ではなかったか、だったら予約をせねばならないはずだ。
窓口に行ったら、やはり指定席である。ユーレルパスがまだ3回も残っているから使えるかと聞いたら、ユーレルパスだと夜まで待たないと使えないというのだ。だったらもうホストファミリーにも着く時間を言っているし、普通のキップで乗ることにした。するとパリまでが123ユウロ、パリからロンドンまでが183ユウロと計算がでた。合計306ユウロだから35000円ぐらいになるのではないか。
僕のユウレルパスをみて全てファーストクラスにしたようだった。
朝食にビールを頼んだら10時以後しか駄目だという。
8時16分に発ったので秋信に「ロンドンへ向け列車で出発した。ロンドンには1時半ごろ着く予定(時差が1時間早くなるから)。報徳の野球、今年はどうでしたか?」と送信し秋子にも同じようなメールを打ちこんだらバッテリーが切れてしまった。
同じ列車のファーストクラスに日本人が2人いた。名古屋からで切削器具の会社の部長ぐらいの人、それに現地に来て2年になる青年社員と週末だからパリ見物にでかけるという。その年長の人のお父さんが僕と同じ9年の生まれだがとても貴方のような元気は無いから帰国したら貴方の話をして元気をだしてもらいたい。とも言っていた。
パリには10時34分に着いた。それからパリの荷物預けた駅だと思っていたらどうも預かり場所が見つからない、12時13分にロンドンへの時間が30分しかない。どうもこの駅ではないらしいことに気付いた。もう15分しかない。どうしょう!ロンドンへの駅は地下鉄ですぐだが到着駅が違ったので、慌てた。そして地下鉄に乗って着いたがあと15分しかない。荷物をもらうにも列が並んでいる。その間にもうロンドン行きの時間になってしまった。しかたない、あきらめだ。荷物を受け取りロンドン行きの開札に行ったらまたパスポート提示、それに入国カードの記載である。もうどうにでもなれと思っていたら、僕のチケットでなんなく通過させてくれるではないか。(僕みたいに遅れる人があって次の列車に便宜をかってくれるのだな)と有難く思っていたら、違うのである。僕が時計をドイツ時間にしたままであったので1時間僕も読み違えていたのである。だから正常な時間に間にあっていたのだった。これで力が抜けて喜びにかわった。
一人旅は何から何まで自分で判断しなければならないからこんな失敗をするものだ。ボケていられない理由もこんなところにあるようだ。
パリからロンドンまでは1時間ごとに出ている。そして2時間20分ほどでノンストップで着く。5輌ぐらいだがほぼ満席にちかい。それくらいイギリスとの間は緊密な関係のようだ。500人以上の人なのに日本人は見かけなかった。国際線だから飛行機と同じようにボデイーチエックがあり、パスポートの検査もあある。ドーバー海峡の下を走ったのは約20分ぐらいだったと思う。どのくらいの深さの底なのかだがよくも水漏れの事故がおこらないものだ。東日本のあの地震のようなものが起きたら全滅だろうなと気になった。
ロンドンに着いたら日本人の留学生がいて換金場所まで案内してくれた。ガールフレンドと一緒だったが、この青年首にキスマークをつけていた。
丁度キングストン駅からケンブリッジ行きの電車が出ていて移動せずに済んで早く行くことができた。2時44分発でノンストップだった。20£というからかなり高い料金のような気がする。たしか前の留学の時にはに日本で買ったフリーチケットだったように思うからお金を出したような気憶がないのである。この分だと頻繁にはロンドンまで出られないなと思う。
ケンブリッジには2時半で45分で着く。タクシーで下宿まで行ってもらったら、ホストアーザーが家の前で立っていたのにはびっくりした。
電話でほぼ時間を知らせていたからであろうか。
旦那の名前はエンゼルAngel 66歳、奥さんはアントニAntony 64歳で明後日8月1日で65歳になるという。孫が9歳 Abbiで同居しているみたい。
本当は31日からの下宿になっているが、今日からでもよいと部屋を用意してくれている。夜の食事は中国人のJack王梵非 西安からの大学2年20歳 フランス人のMarveen マービン 17歳 彼は英語の特別生と自己紹介してくれた。二人とも2週間の英語研修で帰るという。
夜は5人と食事した。スパゲチー、チキンの塊とキャベツの炒め、アイスクリーム、コカコーラ、缶詰めのフルーツ、紅茶だったから美味しくいただけて、これでは上等である。

by akinishi1122 | 2011-08-04 20:42 | 旅行

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