自転車の旅へ

ヨーロッパ自転車の旅へ(34)
8月12日(日)
 えらいことが起きた。パスポート、クレジットカード、それに帰国の航空チケット、日本円88,000円が紛失した。今朝は11頃ホテルを出て、市内観光をするために、シャンジェリゼ通りを、凱旋門からずっと下り、コンコルド広場まで走り、エリジェー宮殿を一周して、グランドパレ、ブテイパレの間を通ぬけて、セーヌ川を渡ってところで、トイに行きたくなった。
たまらなくなったが、公衆トイレがない。仕方ないから人の少ないところで公園の大木の陰で用をすませた。だが、大のほうがたまらなく迫ってきたので、
ホテルに帰ることにした。シャンジェリゼ通りは、なだらかな坂になっているから、もう汗びっしょりだ。ところが、凱旋門まで来たのだが、この門から放射状に道が走っていて、その角の建物がみんな同じ造りだから見分けがつかず困った。ほんのすぐそばだが、植木やベンチまで同じ造りである。何を基準にしたらいいかと思うのだが、凱旋門とエッフェル塔の線を結ぶものだと考えていたが、それも焦点が似ている。ホテルの地図と番地を示し観光バスの止っている荷物のポーターの黒人に聞いたら、あと2つ先だという。ところが、いわれた通りに進み、右へ曲がったが、どうも景色が違う。だからまた、白人の40歳ぐらいの男性に聞いたら、まったく反対の方向を4ツ目の角から下がったところとわかった。さっきの人は違ったことを教えてくれたことになる。
それか、僕の聞き違いなのか。もうたまらなくなり急いで部屋に入り、用を済ます。汗びっしょりだから、全て脱ぎ、シャワーを浴びる。さっぱりしたところで、又出かけた。
部屋は片付けないまま、タオルなどもそのままにした。だから、着た物全て水洗いした。ロッカー、窓、シャワールームに干して出た。昨夜洗濯したのは、まだ乾いていないから、これで、全て着替えして最後の物を着てでた。
すぐ近くに地下鉄メトロがある。ホテルを出たところで、昨夜の寿司店のマスターに出会った。地下鉄にも自転車が積めるというから、キップを買った。自転車用改札は別にある。キップは入れなかったが人が中から開けてくれたから、キップはなくても入れたことになった。エッフェル塔まで行くのに地下鉄の乗り換えの方法を教えてもらった。2人の青年に聞いて大体、色で区別されているのが違う路線と、番号である。目的地にその色と番号をたどりながら乗り換えればいい。これは20年前にも経験したことがあるから、思い出した。大阪の地下鉄でも同じ方法だからそんなに難かしいものではない。
エッフェル塔の駅でもキップは入れずに、手で押したら扉は開いて出ることができた。だからキップを一度も使わずに乗り降りできたことになるが、きっとどこかにキップは通さねばならないはず。
2時過ぎだから、中華店で牛肉のすき焼きのようなのの、ご飯にかけてあるのを注文、それにビールの大缶、これで9・5ユーロだった。まあ中華は日本料理に近いから満足だった。
それから、エッフェル塔に歩いて登る。4ユーロ、これが行列で、30分ほど待たねばキップが買えない。階段には10段ごとい番号が書いてあるから、数えなくても分かる。650段だったから、130mの高さで歩くだけの人はここで展望所になっている。自分の足だから、エレベーターよりも実感が湧いて、いいものだ。650mに到達したら、大雨と雷が一緒にきた。暫らく待っていたら、日が照ってきたから、素晴らしい虹が出た。こんなチャンスはめったにないだろう。雷も何回も響いたが、この危険はちゃんと対策はあるのであろうから心配はしなかった。

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by akinishi1122 | 2010-07-16 20:23 | 旅行 | Comments(0)

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