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インスブルグ

16)09年9月18日(16)ウインからインスブルグへ
シューベルト借金も大鶏頭花  ただ作曲するために生まれたと言っている
碁の師匠メールは見れず初の盆   元気だと思いメしていたが秋の雲空からレールあるごとく  インスブルグへの山々に雲の中の赤い屋根
ウイーンを7時40分発でとれているから朝食はホテルでとらずに出た。インスブルグへは12時30分に着くという。
30分前についたら、もう10番線に列車は待っていた。ここの始発である。ファーストクラスに乗ったらすぐ日本婦人が乗ってきた。彼女は札幌からの一人旅で娘さんが、オーストリヤに留学していて、会いに来られたらしい。昭和33年の生まれというから家の子供と同じ年代で、もう24歳の娘さんがいる。北海道大学の医学部の学生でインスブルグ大学への交換留学らしい。
インスブルグの大学は3万人の学生がいて、ヨーロッパでは有名らしいことが、インスブルグの市内観光バスで説明していたから、日本から勉強に来るのも理解できる。
ユウレルパスなのに車掌が来て15ユーロ取られたのは何故でしょうね、と言っていられたが、彼女の部屋は6人掛けの個室だからだろう。僕も買う時3,5ユウロ取られたからおそらく指定料なのだろう。彼女は娘さんとインスブルグで合流し、イタリヤのミラノに今日の夕方つくらしい。インスブルグの駅でお互いの楽しい旅であるように言って別れた。僕の旅の様子も日本に帰ったらすぐブログ開いてみてくれるとのことだ。草島さんといっていた。
僕は今朝朝食にハンバーガーに牛乳の大きなパックを、水がわりにと思って飲んだら、多すぎたのだろう、どうも腹の調子がわるく、トイレの回数が頻繁だ。牛乳はあまり飲みすぎはいけないらしい。
ウインからインスブルグの列車は山が多く、その谷を走ることが多いので、なかなか綺麗だ。スイスの山々を感じる。
列車の中でホテルの予約したら、満員で個室だったらあるというのでそれに決めた。
12時30分に着いたので、食事にし、青空が澄み切っていて、すぐ上をみたら高さ2000m級の山がそそりたっている。それがずっと連峰になっている。
インフォメイションで聞いたら、観光バスが出ているから、ホテルに入るまでに、それに乗ることにした。
時間が3時50分ということもあってか、僕以外には同じ列車のファーストクラスに乗っていた婦人の3人で計4人の観光だった。
インスブルグといえばやはり冬のオリンピックが2回もあったり、毎年の冬のスキージャンプの選手権があるから、名前のなじみがあることがわかった。町は小さいからぐるぐる全ての街道をまわりきる感じだ。オリンピックの施設がやはり大きな建物として、ここの名物となっているが、交通ではイタリヤへのヨーロッパの交差点のようだから、駅は混雑している。町は奇麗でなんといっても高い山の谷間として囲まれているから、静かだ。ただし冬になれば雪が多いに違いない。建物の背景にはすべて山々が映るといった景観だ。
ドイツ語が公用語らしいが、話した人はほとんど英語が喋れるから、不便は感じられない。
観光が終わり、もうここでは見るべきは山へのロープウエイぐらいだろうが、次の国に行くことにした。
スイスのルッエルンはやはりまた見たい景色だから、駅で訊いたら、朝の8時39分に乗れば、ルッエルンに13時25分に着くというので、指定券を頼むと言ったら、ユウレルパスだったら指定は必要ないとのことだ。
チューリヒには12時20分に着き、乗り換えだが、Barryのいるチューリヒは通りすぎるが、彼にお世話かけたらいけないから、もう寄らないことにする。
銀行でトラベラーズチエックを300ユウロ換金したら、290余になった、あまり喜ばないところが多いが、ここは気持ちよく換金してくれた。
ホテルについたら、大きなユウスホステルだが満員というのは、学生が集団で来ていた。
個室で32ユウロだったが、部屋にバストイレがあるだけであまりよいとはいえない。
近くのスーパーデで、ピーマン、トマト3個、中華丼の冷凍、ビールを買う。これで6ユーロだったから安い、最近はピーマンの真赤なので大きいなのに食塩を振りかけて食べるのが好きになった。同じくトマトに食塩をかけて食べたらビールになかなか合うからよく食べるようになった。
中華丼を鍋で戻して食べた。これで久しぶりのご飯のようだが、やはり少し感じの違う味だ。でもパンだけの生活よりもこれで少し満足した。ユウスホステルではこれができるからいい。
家に電話メールを入れた。
明日は早いから8時には床に着く。span>

by akinishi1122 | 2010-01-14 12:26 | 旅行

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