スカンジナビヤの旅(15 )

スカンジナビヤの旅(15)Bergenに着く
8月1日(金)
 昨日プールで泳いでいた若い日本人女性らしい人がいたが、白人青年と一緒だったから、どうかなと思いながら「日本人ですか?」と聞いてみたら、そうだという。ノールウェーの男性と結婚してこちらに住んでいるとのことだ。建築士で日本の琉球大学を出た箕面出身だそうである。大学を出てイタリヤのミラノの語学校にいた頃彼と知り合って、その後ノールウェーの建築の大学院にはいり、卒業してこちらで都市計画の事務所で主にセカンドハウス(別荘)設計をしているという。旦那はここの天然ガスの会社に勤めたいる。彼の里がTorondheimだから里帰りしての帰りだそうだ。日本もこちらの都市整備を学ぶべきだと僕もこの自然の守り方のを見てなかなか良い仕事だから、ノールウェーと日本と両方を組み込んだ仕事は今後必要になってくるだろうから、是非頑張ってくれるように励ましておいた。彼女もそんな方向になれたらいいな、と考えているらしいが、その為には、まだまだこちらの都市計画の勉強を積まねばならない、と言っている。吉田素子さん。
次にやはり日本人夫妻に合った。やはりTorondheimから乗られたそうだ。飛行機で着き昨日からのこの船である。63歳,婦人服などの製造販売をされていて、近畿を中心に33店舗の店を持っていられるが、無借金経営だというから、たいしたものだ。すべてオリジナルの製品だから強いようだ。だが開発が当たるとそれだけでビルが建つというし、また失敗すると今までのお金が全部消えてしまうといった業界のようだ。名刺を見ると、心斎橋、なんば、梅田、天王寺、御堂筋、京都、三宮、新宿など一流の地域に店舗があるから、相当高いブランドであろう。
商売は浮き沈みが激しいのでバクチみたいだから自分はバクチはやらない。と言っていられるが、僕と同じような考えが経営者は共通するなと思う。鈴木泰司さん夫妻。
このような海外旅行をしょlっちゅうやっているが、流行を生み出すヒントを得るためだから、税務署もこの旅行を経費と認めてくれるらしい。僕みたいな旅行する者にとっては有り難い話に見える。
昨日の日記を打ち込もうとしてたら、船の清掃があるから、10時までに荷物を外に出してくれとのことだから、途中になってしまった。
昼食はドイツ人の家族5人と同じ席になった。隣がお母さんで72歳その娘夫妻などだが、旦那はフォルクスワーゲンに勤めている、TOYOTAに押されて最近は苦戦しているらしい。まだ40前ぐたいだが旦那は英語話せないから奥さんの通訳での会話だった。お母さんもまったくドイツ語だけ、こんな旅を家族で1週間もできるというのはやはりドイツだからであろう。会話した人の多くがドイツ人だが大分近い国だし、夏の大西洋は今が一番の観光に適しているからだとのことだ。
2時半にベルゲン港に着くから、昼食を済ましたら、もう下船の準備にかからねばならない。
Berugenはこの国の最初の首都だったらしいから、さすがに今までの街より建物が多い。それに洒落た作りで華やか。公園も市の真ん中に大きく池をつくり、そこを中心に街が整っているようだ。その近くに僕の知らない、作曲家であろう人の像がバイオリンをひいいている。ホテルまでは地図をたよりに歩ける距離だった。ノウルウェーでも2500キロ離れた北のヒルケネスとは温度がこんなに違うものかと汗がにじむ。30度近くあるのではないだろうか。
写真を撮りながらだから30分ほどでホテルに着く。船から30分、鉄道の駅からは5分ほどである。
今日は予約だからいいが、明日は土曜だから満室らしい。一晩で朝食つきで175クローネだから、3500円というから安いが、50人ぐらいの部屋でベッドも3段である。
安いからこんなのは当たり前なのかもしれない。長期旅行者にとっては安いのが一番だ。
 先ずいままで一週間ほどパソコンが開けなかったから、ホームページにその分の日記を書き込まねばならな。パソコン喫茶に行き、開いてみたら、MRCに「建設トラブル相談」のメールがはいっていたから、相談者に回答をだしておいた。次に奈央から「大学が休みに入ったから、ヨーロッパとOxfordに寄り、少々勉強をしてZesika嬢とも再会するのも楽しみです。大学は休みになったが学生と違い1ヶ月の旅が限度」ということだ。
かじか会の坂口氏からは「スカンジナビヤの旅」として8月号に2日分をうまく編集してあり、これでいいですか?とあった。
岡山の土井先生から、俳句でのフインランドの風景がよくわかります。とあった。
時事通信の台湾特派員だった大堂さんから、旅日記ホームページ開いて見ますとある。かじか会の宮本さんは、「ビックリしました、外国からですね」とある。
同友会の前西さんからは、昨年ヘルシンキに行ったところですとあり、税理士の鳥居さんからは、「宮崎さんのエネルギに圧倒されています。大阪の税理士、弁護士、司法書士で辻井喬さんを呼び中ノ島公会堂で講演を依頼しているが、今年いっぱいは辻井さんの予定がとれないそうで、来年早々の辻井さんの遠く都合の良い日に合わせて開きたい」とのことだ。鳥居さんとは、心がピンとつながり、僕は尊敬する人である。一緒に力をあわせて成功されるように協力もしたい。
ケーブルに乗り街を展望できる山300mぐらいまで上がり全体を眺める。そこに、 30歳ぐらいの日本人夫妻が2歳ぐらいの子供連れできていた。どこからですかと聞いたらオランダに住んでいますという。週末だから遊びにきたという。この人は「日本の監査法人」の社員で全員が公認会計士の会社で、自分は2年前から派遣されてきているそうだ。監査法人だから日本の一流企業ばかりの監査をするのだから、最近は外国との関連が多いので現地でも調べる必要があるのだというのが、こんな長期の派遣で国際化がこんなところまでか、と知る。
外国では日本でと違って仕事と私生活がはっきおり区別できるから、こちらの生活がながければ、ここくしたら、しんどいかもしれないという。
明日のホテル探しのために、本にある安いホテルを地図で辿るっていて、若い二人連れの娘さんに聞いたら、「私が連れていってあげる」と道案内してくれた。お礼に扇子をプレゼントし写真も撮らせてもらったら、ありがとうといって頬にキスしてくれた。学生かと聞いたら、「ヘヤーカッターだ」というから、美容師なのだろう。
 だがここは満室だったが、すぐその近くで、若者が大きなリックを背負い数人が入っていくのを見かけたから、「ホテルですか?」と聞いたらユースホステルだという。そして、明日の予約をすることができた。もうホテルがなければ次の街に行こうかと考えていたところだから、大感激だ。なんて僕は運がいいのだろう。
ホテルに入ったら、日本人女性と、若い男性がいた。三人、外でビール飲みながら旅の情報を交換しあった。もう9時半であったが、彼女はいま食事をつくったところだった。佐賀出身で広島のスーパーで働いていたのを辞めて世界の旅らしい、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリヤなどの途中という。山田彩さん 青年は、池畠章剛君、19歳で高校卒業してすぐ世界の旅らしい。なかなか頼もしい、ヨーロッパをまわり、デンマーク、ノールウェー、そしてスウェーデンなどまわって、オーストラリヤ、ニュージランドなどでは働きながらの旅行になるようだ。これだけ若くて行動力が、こんな優しい喋り方なのにどこからでてくるのだろうと感心している。
明日は7時に起こして下しといっていた。もう12時になっていた。




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# by akinishi1122 | 2008-08-02 19:50 | 旅行 | Comments(0)

スカンジナビヤの旅(13)

スカンジナビヤの旅(13)ノールエウエー 船の旅
7月30日(水)
船の旅も4日になった。Kirukenesu(ヒルケネス)このKという文字は英語読みだとケイと発音すうのだが、現地の発音だと(ヒ)と聞こえるから、日本語の発音にも(ヒルケネス)と出ている。Kをノールウェー語ではこう読むみたいだ。ヒルケネスから暫くの間は2時おきぐらいに寄航するから、日記を書いたり本を読んだりしてる間に外の景色がどんどんかわり、落ち着いてなにもできない。それが夜でも明るいから景色が目に入ると中断して慌てて8階のデッキまで駆け上がらねばならないのだ。
だいたい最初にのったあたりが凸凹の半島や入り組んだ地形になっていたから、それが頻繁であった。今日ぐらいからは国の中ほどにあたるから、寄航間が大分ながくなったので落ち着いて、いままで6日間の日記をパソコンに打ち込む作業にとりかかっている。
というのは昨日1時間の休憩のあるStokmarknesという港街でパソコンの無くしたコードを買うことがでかたからである。
今朝先頭の展望室で隣にリトワニヤの青年教師と隣あわせた。小学の教師だか聞いたがやはり20人学級らしい。宿題も夏休み中は出さないそうだ。個性が育つのは夏休みのような長い一人で遊ぶことで自分の個性が段々創られてくるから、学校の延長のような宿題はあまり関心しない。ということだ。「日本では大きな鞄に沢山の教科書や道具など持って登校するのだがあなたの国ではどうですか?」と聞いたら「教科書は学校に置いていて、習ったプリントや連絡帳などが持ち帰りしている」とのことだ。僕も子供の頃、同級の大和君がよく家に遊びに来ていたが兄が遊びのついでに英語などを教えてくれたが、家にはそんな資料があったのだが、大和君は興味を示し熱心だったから、関心が違っていて、あらゆることに彼はそんな興味と関心のを示したようだった。そしてみるみる僕などとは学力の差がついていったことを思いだしている。そして彼は国土地理院の院長までになったのだから、同じ材料や同じ教師から習っても本人の興味が第一であることは、この青年教師のやっていることがよく理解できる。
だか宿題を出さないで世界一の学力をつけているフインランドの教育やリトワニヤの教育は早かれ遅かれ人間の個性と行動力の差が日本とは出てきていると思う。
 昼食の時向かいの席にドイツ人の夫妻が居た。見たところ、僕と変わらない年代かと思ったら、まだ現役だという。顔の皺が深いからててっきり僕に近いと思った。
だが1942年生まれというから8歳も若い。建築家と自己紹介してくれ、名刺をくれたが、その時は詳しくみなかったが、Dr
と肩書きがるから、博士である。相当の見識があるのだろう。地域計画など大型環境計画をやるのだから、地域では有名な人にちがいない。奈良や京都などにも行ったことがあるというから、仕事の一部だったらしい。
各港でわずかな時間で下船して街並みをみてもあまり古という建物は少ない。こんな大西洋の果てまでナチスが来たというのだからナチスは世界のユダヤ人を撲滅してゲルマン民族で世界を支配しようとしたのだろうか。正気とは思えないのだが。どこの港にもナチスに抵抗した勇敢な兵士、市民などの像が建てられている。
だけども東洋では日本が東南アジヤ、果てはインドまでにも進出しようとしたのpだから排他てき民族意識というものは怖いものである。各地にナチスに抵抗したり撃墜した資料などが展示されているのが特徴である。ドイツの場合はその後の政権が率直に侵略であったことを認め、謝罪し、そして戦争責任者をいまだ追及しているのは立派である。
ふりかえって日本政府はいまだに政府として「あの戦争が間違いであったかどうかは、後世の歴史家が決めること」などと政府が言ったり、あの戦争は自衛のためだったとする宣伝の本拠地の靖国神社に小泉前首相などは参拝するのだからドイツとはえらい違いだ。
港周辺の建物は最近、日本でもよく見かける仕上げの壁はサイヂングボードのような材料に屋根は尖がりで雪の処理が自動的にできる構造がおおい。
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# by akinishi1122 | 2008-08-02 01:42 | 旅行 | Comments(0)

スカンジナビヤの旅(12)


スカンジナビヤの旅(12)
ノルウェイ船の旅 7月29日(火)
待ちわびてついに迎えし白夜かな
白波も果ては緑となりにけり
似たカラス盗人振る舞いしておりぬ
ビキニ子はタヲルの中に消えにけり
波頭に着きて離れぬ鴎かな
鉄橋を仰げばここも日本晴れ
スクリュの音に見掛けぬ華クラゲ
山は雪船はビキニの旅となり
吾が船の潮目正しき夏の海
朝食のレストランで、ドイツ婦人と席が同じになった。多分50歳代だろうと思う。薬剤師ということだ。病院勤務だが1月の旅らしい。丁度よい機会だから、ドイツの医療保険や教育費について聞いてみた。病院に入れば160ユーロ(25600円)を支払えば後は無料だという。どんな大きな手術もそれで済むという。そして老後も同じで年金の範囲で賄えるから、あまり心配はしていないとのことだ。学校の授業料については私立は別だが国立の大学まで無料だという。年金についてはやはり働いていたときの収入によっての差はあるが、仮に一人の夫人が主婦であったとしても食べていくのに困るということはないぐらいの年金はあるらしい。
またノルウェーの夫婦で旅行している69歳の人と展望室で話たら、ノールウェーも社会保障がうまくいっているようで、旦那は車椅子で、奥さんが介護の補助をしていたが、毎年3回ぐらいは3週間の外国旅行をしているとのことだ。この夫妻も年金なのだが子供にたよらなくても二人で旅行ができるという。旦那は62歳で脳梗塞になり、半身麻痺しての生活だが、病気になった時点から年金がもらえ、普通だと65歳が支給年齢なのだが早く支給の時期が繰り上げてくれるらしい。日本の4月から実施された「後期高齢者医療制度」とえらい違いではないか。日本のは75歳になれば普通の健康保険から切り離され、独立採算制度の方向に持っていく制度、それに病院から高齢者を追い出すことにより病院に奨励金まで出すというのだから、日本は老人いじめの国としかいいようがない。えらい違いではないか。ノールウェーは病院では初回に100ユーロ(1600円)薬代にも同じく100ユーロを払えばあとは無料だという。なんという老人にとって有りがたい仕組みなのか。こんなことは日本の厚生省も知らないはずがないのだが、どうも外国の話を聞くと日本の福祉制度はおかしいのではないかと思う。スウェーデンは歯医者は別で100ユーロが必要とのことだ。
またスエーデンの教育制度は18歳までは無料だが大学は授業料はいるらしい。だが奨学制度があり、生活費まで国から借り勉強したい人は行くことpができるということだ。
 夕方子供ずれの若い婦人と話す機会があった。この人とは松葉杖をついていて、8歳の息子がいる。離婚せているが、周に3日仕事に出ているが、子供の養育については困らないし、前の夫と1週おきに子供をみている、とのことだ。いじ悪の質問で、相手が再婚してたら相手もたいへんだろう、と言ったら、沢山の子供わ彼も喜んで面倒をみてくれている。とのことだ。彼女の言うにはノールウェーでは離婚率が50%だからこんなことは珍しくないそうだ。
僕の歳を聞いて自分の父とだいたい大体同じ世代だという。彼女は38歳といっているが、姉の子どもを二人連れて1週間の休暇をすごせるなんて、日本人的な考えでは想像できない。屈託内笑顔が美しい。生活の不安がないということは、人間を明るくするのかもしれない。きわめて政治的な発言もするし、「そもそも日本への原爆投下したことは、アメリカの間違いで人類の生存権にたいしての犯罪だ」とまで言ったり、ロシアについてもテリノブイ原爆の爆発でノールウェーにまで被害がでているのだから、アメリカもロシヤも嫌いだ」
という。「ブッシュのイラクに対する攻撃は見え透いてアメリカの石油の狙いだ、早く引退すべきだ」とまで言う。日本人で38歳の女性がこんな人に出会ったことがないから、ヨーロッパは国際問題が広く市民の間に話題になるのだろうか。
この息子は8歳だが、「サムライ」を知っているから、こんな遠いくにでも時代劇や「腹切り」などと日本人は忘れていたことなどを知っているのだから驚いた。彼女も「タイキョクケン」というのの形をして見せてくれた。
冬は雪の国ということだから、相当寒いのかと思っていたが、22度ぐらいの時が多いらしい。僕も日本の四季折々の写真を送るから、雪のノルウェーの写真が欲しいといったら、「いつでも送るよ」といってくれた。
この話をした2時間後に着く丁度ノルウェーの真ん中あたりのBODOという所が彼女の里である。アドレスを書いてもらったが文字が小さすぎて完全には読めないから、深夜0時45分に着くからそれまで起きていて、見送ることにした。「もし僕のメールが届かなくてもテストでいいから貴女あkらメール下さい」と頼んだら、「勿論するよ」と言ってくれた。3人の子供たちには扇子、彼女には日本の人生訓の書いた手ぬぐいをプレゼントした。
8歳の小学3年生の子のクラスは18人らしい。日本の小学の半分以下の生徒だから、行き届く授業ができて、個性も育つだろうという気がする。
日本と反対に個性を育てる教育がヨーロッパでは一般的のようだ。
船の外ではまだ雪山の残雪があり、油を流したような滑らかで鏡のような海にもであえたし、日本の観光地をいたるところにちりばめている。遠くて寒い国だからか、日本人とはついない同じ船には乗合わせないままだ。
佳子から電話メールが入った。久し振りの大雨で被害がでていること、庭の朝顔が満開で沢山咲いてくれていること、満足な船旅を楽しんでいることで安心していること、腰痛が再発しないように薬やビタミン剤を忘れないで飲むように・・・などであった。

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# by akinishi1122 | 2008-08-02 01:36 | 旅行 | Comments(0)

スカンジナビヤの旅(11 )

スカンジナビヤの旅(11)ノルウェー船上
7月28日(月)
この船は6日で35の港に寄航という時間表をもらった。夜という闇が無いから、時間の配分で寝る時間に停泊港を知らないで過ぎたのがあった。少々残念だが、仕方ない。だからであろうか、この船は往復という観光の制度を取り入れている。朝食後、隣にいた老人に話かけたらなんと僕より若い、69歳といっている。奥さんも同じ歳だが、どうも皺の深さが僕より深いから老けて見える。旦那さんは62歳の時体調を崩し半身不随でその後車椅子である。言葉も少々聴きにくいが、病院にもいかず医者だけにかかっているとのことだ。このノルウェーも医療については日本より大分良いようだ。病院入院だと、初回に1700クオーネ(407円)払えば後の費用は要らないという。また医者と病院は違うとのことで、医者と薬にはそれぞれ初回100クローネ(23円)払うと後はいらないということだから、ただみたいなものだ。これは日本で4月から実施された「後期高齢者医療制度」と比べ、なんと素晴らしい制度であろうか。これなら老人も老後の心配もなく、こんな車椅子の人でも観光ができるというものだ。年に3~4回二人の旅行をすると言っている。
旦那は62歳までは機械の設計をしていたが今は奥さんと二人の年金ぐらしだが、生活の不安はないという。不安どころかこんなに二人の旅行まで出来るのだから、羨ましいと思う。今でも右手でパソコン操作をしているから、僕とのネット交換は出来るといって、アドレスを書いてくれた。年金は65歳からというが、やはり個人によって掛け金の高い人は受け取る額が違うという。
 5時45分に着いた港Honningsvagで日本人の青年が船から一緒に降りた。そしいて外人と街に出ていったが彼は大阪の塚口といっていた。髭がぼうぼうだったから長旅の様子である。この街でホテルを探すらしい。僕は船で泊まると言ったら、「船は高いですから」というから、この船でも大部屋だったのかもしれない。たしか5泊で56700円だから一日だと約1万円だから僕も高いと思う。僕でもこの船以外のところだと、高くても6000円までだから、高いに違いない。だがやはり今回の船は気分もいいし、景色もいいところばかりだから気にいっている。第一移動やホテル探しがいらないからそれだけでもいい。
昨日佳子からのメールで、久留米の堤氏が世界一周したいが相談したいとの電話があったらし。堤氏も僕と似たようなところがあり、「一人旅は自分だけかと思っていたのに宮崎さんが10歳も先輩だったからやられた思いだ」と言っていた人だ。そして昨年はシベリヤ大陸を列車で横断されたという。今僕のいるところを知りたいらしいので連絡欲しいらしい。今僕はパソコンが使えないから連絡できないのが気の毒だ。もう息子さんが阿蘇で歯科医院を開業したところだから、手が空いたのであろう。
「地球の歩き方」本でこのホニングス街を調べてみたら、先ほどの大阪の青年は地球最北端のノールカップ町に行くのだろう。ノールカップという名前は聞いたことがあるが、高さ30mの絶壁の崖があるようで、そこを見にいくのであろう。船から見える岸にはそれに近い絶壁も沢山見える。ノルウェーというところは大西洋に面した海岸に長い、おそらく2500キロぐらい続いている。丁度チリの地系のような山脈を境に、国境スエーデンと区別されているようだ。こんな国がまだ王国として続いているが、どうやって支配を続けてこれたのだろうか。雪国であり、集落もぽつぽつだし、その背後は山脈となっている厳しい条件ばかりなのにだ。今日現在でも山には残雪が谷にちらほら見えている。
8階の展望室には本を読んでる人がたくさんいる。それも分厚い本である。ビールを片側に置きながらなのだ。大海の上で世間から離れた6日間にでも読むために用意したのであろうか。日本人だったら「こんなところまで来て勿体無い」と思うかもしれない。やはり価値観の違いである。「こんなところだから読める」と思ってみたほうが解かり易い。知識欲をもち、ロマンを持つのが人間だけが持つ特性なのかもしれない。
エレベーターの中で「日本人ですか?お元気そうですね」と声を掛けられた。聞くとスイス人だそうだ。ちゃんと日本語が出来るのかと思ったら、あとは日本語がでてこない。だけども親しみがでてくる。英語での話しになるが「スイスには海が無いから時々波のある海を大型船に乗り、楽しみに来ている」とのことだ。「僕にもスイスに良い友達がいて交流があるからスイスは好きな国だ」といっておいた。すると「日本もそれ以上に素晴らしい国だ」といってくれた。
 沢山の港に止まったが、僕の地図や本に出てないところも多い。降りる人も数人という港もある。犬が迎えに来ていて遠くから主人を見分けているのだ。盛んに尻尾を振っている、そして2匹が飛びついて喜んでいるのを見ると、のどかで微笑ましい。
夜は高級レストランができ一律375クオーネと出ているが満員の盛況だ。この雰囲気を楽しみにきているのである。上品な料理でまあまあの味だが高いなと思う。
みんな正装に近い服装である。デザートまではここだったが、コーヒーは別のレストランでフリーとのことだった。そこでは歌手が歌いダンスを楽しむ人もいる。これが豪華な船旅というものかと知った。
ゆったりした気分で眠くなり部屋で眠り、次に目覚めたら10時半である。太陽は無いが外で本が読めるぐらいの明るさはある。Toromosと港の名前が出ていた。
深夜に露天風呂にはいっているい婦人もいた。
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# by akinishi1122 | 2008-08-02 01:33 | 旅行 | Comments(0)

スカンジナビヤの旅(10)

スカンジナビヤの旅(10)
IVANOからノールウェー・ヒルケネス(Kirkenes)へ7月27日(日)
ペンション7:15→タクシーでバス停→IVARO発8:00→ノルウェー・ヒルケナス・の港11:15 歩いて街を1時間散歩、ロシヤのコケシを買う、12:45ベルゲン(Bergen)へ11、034(56700円)

 ペンションでは、白夜というか一晩中明るく、太陽があるわけではないが明るく曇った感じである。太陽は見えないが、1時半に目覚めても外の明かりで本が読めるぐらいである。夜になったら、車や単車で来た人がいるから、道路に案内や旅行地図などには表示されているペンションなのであろう。20台ぐらい来ていた。なかには、テントを張って泊まっている人もいる。
「7時に車を呼んでバス停まで行きなさい」と言っていたから事務所に行っみた。すると朝9:00~夜11:00と表示されているではないか。誰も居ないし、呼びリンも無い。僕にしたら宿泊代も払わねばならないのに、そんなだったら、昨日言ってくれたら支払いは済ませていたのにと思う。それなのに僕が昨日支払うと言ったら、明日でいい、と彼女もすっかり忘れていたのであろう。ここに送ってくれた先日のタクシーの電話番号に掛けてみたが、別の受付が出て、「あなたは何処から掛けているのか」と言うのだが、僕はペンションとだけしかこの正式の名前を知らないから、「森の中のペンション」と言うのだが、相手はわからないという。時間はもうとっくに7時をまわっているし、8時のバスの時間が気になって気が気でならない。だれか人を探すのだが、誰も原野の中にはいない。だかもう一度部屋に帰ってみたら、隣の部屋の婦人が歯磨きに起きてきたところだったので、もうすがる思いで、僕の電話でタクシーを呼んでまらえないか、と頼んだ。ここの場所も彼女だったら知っているから、やっと来てくれた。僕は部屋代の35ユーロの2日分70をことずけ、鍵もことずけた。
このペンションも人を信用するというか、ぬけていおるというか、若し僕が悪意を持った人間であれば損をするところである。この国の人はそんな人はいないのだろうか。僕もこんな人間に合うから世界の一人旅に魅せられているのだが。この隣の婦人も気持ちよくいろいろ頼みを引き受けてくれたが、お金と鍵をペンションに渡してくれる人のように見えた。
タクシーのドライバーは女性であった。約15分走ったところが、ノルエウエーのヒルケネス港へ行くバス停である。20分ほど前に着いたが事務所は開いていない。国際線にしたら寂しいもので、僕しかいない。暫くして女子学生が、家族に送られて来ただけだ。彼女は別の方向に行くらしく、14歳で日本式だと中学生である。英語も喋るから時間まで話すことができた。夏休みが6週間あるというから遊びに行くところである。フインランドは世界一学力が高いから、さぞ勉強もたくさんするのだろうと思ったが、宿題は無いという。だから自分の好きなことを自由に出来るから、バイオリンとかスポーツを楽しむのだそうだ。そして次にはイギリスに渡って学校に進学したいとのことである。クラスは20人というから、そんなことだから学力が生まれるのだろう。14歳とは思えないしっかりした考えを話してくれた。自分がやりたいことを一生懸命できるから、みんなが打ち込めるのであろう。それは少人数のクラスだからできることだと思う。
可愛い娘だが僕より背が高い。そして感じがよかった。写真を撮り、土産もプレゼントしておいたし、アドレスも聞いて写真を送ることにした。
8時にバスに乗ったら先には2人だけしか乗っていなかった。ノウルエーにいき行きたいと言ったら、終点がヒルケネスで、42.5ユーロだった。先の2人の乗客は20分ほどしたら下車したから僕一人になった。湖がいたる所にあり、白樺の林に平野もあるのだが、牧場が無いのは不思議である。途中で1匹のトナカイが道端で見かけたがそれ以外は自然の動物にもあわない。これだけ緑が豊かなのだから、放牧したら財政と豊かになると思うのだが、そんなにしてまで稼ぐこともないのだろうか。国の人口が520万というから大阪よりも少ない国である。人家も少ない。あるのは湖のほとりにぽつぽつとだ。
 途中で4人家族らしい人が乗ってきたがまた暫くしたら降りたので、3時間のバスが僕一人のために走ってくれたことになる。
何時ごろ国境を越えたのか全くわからず、しかも検問もないのである。バスの運転手も、時々停車するたびにコーヒーなど飲んで、15分後発つ、とか5分後にでるとか僕だけのために説明してくれる。だからそのたびに外に出て景色を撮ることができる。
11時15分にノルウエーの大西洋側の最北端の街KIrukenesについた。
ここはロシヤとの国境まで7キロほどだという。豪華な客船がもう着いていた。バスにたった一人だったが、客船から沢山降りてきたから帰りは大分乗るだろうから、僕も運転手にたいしてなんか救われた気になる。
ノルウェーのベルゲンからここで終点で、引き返す。大分降りたのだが乗ってきてそのまま引き返す客もあるようだ。「折り返し観光チケット」が出ているほどだから往復の人たちなのだろうか。
1時出帆ということだから、荷物を船に置いて散歩に出た。港には蟹船であろうか数隻が停泊している。漁港のようだ。ノルエーに入国したのだが、パスポートの検査も何もない。
見たところ大きな街でもなさそいうだから、泊まることはやめて船に乗ることにした。街の中心の案内所で地図を貰い歩いていると先の大戦でドイツがここに爆撃したというのだから、ヒトラーはヨーロッパ中を敵に回して戦っていたのだ。その爆撃に備え、防空壕が掘られていたから、人的な被害は殆どなかったという。その防空壕がいまでも保存されていている。なるほど日本で我々が掘った壕とは段違いの大きさだし、空から見たら小山みたいに見えるほど大きい。まるで奈良の橿原の古墳のようだ。これでは、当時の飛行機では見分けが出来なくて助かったということがわかる。
今日は日曜日だから店は休みだが、案内所にロシヤ民芸のコケシが売っている。僕が20年前にソビエト旅行した時に買ったコケシ人形が、きあらちゃんととまなちゃんが好んで取り合いになって遊んでいるから、2つ買うことにした。カードで買った。250の2つ500クローネだった。1クローネが20円だから1万円ということになる。大コケシの中にたしか5つぐらいの小コケシが次々に入っているのだから。
船のチオケットは、ここからBerugenまで6日間だが111034クローネで日本円にすると、220680円ということになる。これをカードのクローネ価格で支払った。個室でシャワー、トイレ、テレビ、冷蔵庫、ベッド、机、ソファーそれに電灯も沢山ある高級ホテルといったところだ。
早速佳子に電話で知らせたら「それは良かったね、安心できる」とのことだ。喜んでくれている。「信顕が誘ってくれた四万十川へのキャンプには行かなかった」とのことで、やはり遠距離は体を気にかけてのことだろう。
乗客は1000人ぐらいであろうか。なのに日本人は見掛けない。船は楽だから、老人の二人連が多い。そしてそのどちらかが杖をついたり、車椅子だったりである。それができるのもやはり船だからだ。なに不自由なく景色が見渡せるのもよい。大西洋だから、海は荒れるかもしれないが、なにぶん長さ150m、高さビルの10階ぐらいの大きさだから揺れはあまり感じられない。島々の岩を観ると白波が立っているから大波には違いない。岸だけを見ながらの旅かと思っていたが沢山の島々である。それに人家が少ないから岩と緑、白い鳥などが群をなして休む姿が美しい。
ゆっくりした旅はやはり船だろう。佳子もこれだと来れないことはないように思う。体調が回復したら是非ここにつれて来たいと思う。
レストランが各階にある。しかも豪華だ。8階の外にはプール、露天風呂もある。風呂は混浴だが水着のままの入浴だから、プールに入っている感じだ。
暫く眠っている間に一つの港を過ぎてしまっていた。合計35の港に泊まるようだ。交通と観光を兼ねたことになる。目算だと2500キロぐらいの航路ではないだろうか。まあ日本からヴェトナムまでぐらいの距離と思っている。
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# by akinishi1122 | 2008-08-02 01:29 | 旅行 | Comments(0)