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9条の会ニュース

澤地久枝 NHKラジオ深夜便より

少数者になったとき、恐れたりたじょろぎ
せずに思いを貫く勇気がいりますが、そうしなくては。
何故なら、万人が一つの方向に吹きとばされていくその先は、大きな殺戮がまち構えているから。
殺戮は殺戮を呼び、憎悪は憎悪によって応えられ、そこからは何も生まれません。
この連鎖をどこかで断ち切らないかぎり、地上から殺しあいはなくなりません。

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by akinishi1122 | 2010-11-30 14:07 | 九条の会 | Comments(0)

世界旅行(49)

ワンワールド世界旅行(49)
2009年3月8日(土)カラカス市内をガイドつきで
 10時に観光会社から迎に来ると聞いていたのでのんびりしていたら、9時に迎えがきた。黒人の女性である。観光バスでなく、ガイドらしい。あるのかないのか教えてくれないから、個人のガイドだったらいくらなのか、聞いたら70㌦と言うから、高い!とう言ったら65㌦でもいい。と値下げしてきた。それでも高い、といったら、では地下鉄で案内したら、40㌦でよい。というので彼女の日当だと思いOKした。ホテルに合計5日泊まるし第一日目は日本からの支払い済みで、着いた当日に、1日分支払ったから、あと3日の支払いをするから計算をしてくれ、と言ったら144㌦になるという。トラベラーズチエックのドルで支払おうとしたら、トラベラーズは駄目だという。だったらVISAカードだったら良いか?と言うとOKだ。最初の日にはVISAカードは駄目だといっていながら、今日はOKというのだから、信用の度合いが現金、次がVISA、その次がトラベラーズテックになるようである。しかも自国のお金よりもドルを好むのだから、インフレの紙幣よりも世界に通用するドルが欲しいらしい。
これで計算すると、1日の宿泊代は48㌦ということになる。
市内観光の出発前に、パスポートや大切な物は持つな、ウエストポーチは持つな、などの注意をしてくれ、重要なものはカウンターに預けなさい。と注意してくれた。僕にしたら、部屋のスーツケースに鍵を掛けていれば心配ないと思っていたが、部屋でも油断は出来ないとは一瞬に緊張した。だから、部屋に貴重品を取りに帰り預けようとしたら、もう金庫が満杯で今日は駄目ということになり、結局自分のスーツケースに2重に鍵を掛けて、言われるままに貴重品は持たず、万一襲われても最小の金で済むようなだけ体につけて出た。
 彼女は43歳で子供は2人いるが結婚はしていないという。ここでは英語の話せる人が少ないので旅行会社で忙しくガイドをしているとのことだ。両親はチリにいて自分が生まれたのはエルサルバドルだそうだ。そこで英語を勉強したのが役立っているらしい。地下鉄のキップは僕だけでよく、彼女は定期をもっていた。最初に中央広場駅につきスペインの占領した当時の建物とその記念の資料などの博物館、そこでは相当原住民の抵抗があったらしく、その抵抗の絵が壁いっぱいに描かれている。現在の視点からだから抵抗の姿が公平に資料として出されているが、植民地時代は表にはでなかったのだろう。ボリビヤという将軍が最初に上陸して、その名が宮殿にもつけられている。おそらく独立する前はボリビヤも同じ植民地だったのだろう。
 原住民の歴史の資料はあまりみられないが、これからの発掘で、まだまだ沢山の歴史がわかることだろう。なにしろ人口が600万人ぐらいのカラカスの中に白人は1割もないのだから、1700年代以前の歴史があるはずだと思う。
今日は「女性の日」という記念日らしく、広場には女性の政府の役人のような人々が正装して広場に集まって、何か行事が行われていた。
 政府の博物館では玄関にチャベス大統領の肖像写真が掲げられ国民の象徴と強調されている。
昼に僕の後に案内される二人の女性と落ち合った。韓国とペルー人だ。韓国籍だが生まれも育ちもスエーデンらしく、英語が流暢だ。ふたりとも僕と同じホテルらしい。食事が終わったら、黒人のガイドYurisa(小百合と覚えた)さんは口紅を引きなおしたり、アイシャドーを引きなおしたりするのだが、黒いはだだから口紅もシャドーも僕にはあまり化粧直し前とかわらなうのだが、やはり女性は身だしなみを自分なりに確認してるらしい。また名前がYurisaというから、反対から読むと小百合になるから吉永小百合さんと歩いていると思えば楽しいものだ。
僕のガイドは4時間だから、街や博物館も安全に見学できたから、それでいいと思っている。2時に別れ、僕は地下鉄で昨日行かなかった方向の終点を2箇所一人でまわった。終点はどこも賑やかだが、衛生状態が良くなく、道路の水たまりがジュウスの水などでどろどろになっているから、伝染病でも発生しそうな状態である。また混みあう外れまで歩けば危険がありそうだから、駅周辺だけにした。いずれも山に囲まれてその中腹までブロックのレンガ色の建物がどこも同じ景色をなしている。地下鉄の終点から続々とバスが発車しているが、都市の中心と違いバスはオンボロで、グアテマラで使われていたのとあまりかわらない。
 グアテマラでは、商店の店先が全て鉄格子でガードされていたが、ここでは郊外に来ても格子がないことと、商店に自警の銃を持ったガードマンが居ないということは、治安はそんなに悪くないのかもしれない。
都市の中心は僕が最初に着いた時はラッシュ時だからこんなに車が多いのだろうか、と思っていたが、昼間でも数珠つなぎの車だ。しかも手入れが行き届いているから、相当市民の暮らしは豊かであろう。だが郊外は別で、ここでも格差があるようだ。だが食料品が豊富だから生きるという観点からだと問題はなさそうにみえる。
カラカスのスーパーに寄る夏夕餉

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by akinishi1122 | 2010-11-30 13:32 | 旅行 | Comments(0)

今日の一句

忘年会帰りの妻は若くなり

忘年会や同窓会のたびに若くなるようだ

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by akinishi1122 | 2010-11-30 13:27 | 俳句 | Comments(0)

9条の会ニュース

「9条世界会議」の呼びかけ

   
私たちは、アジアや世界の市民・NGOと交流する中で、戦争の放棄と軍隊の不保持をうたった憲法9条が日本にとって平和の礎であるのみならず、平和を願う世界の市民にとっての共有財産であることを強く実感してきました。

憲法9条は、言うまでもなくアジア・太平洋戦争の惨害とその反省の上に立ったアジアと世界に対する不戦の誓いです。そして、日本の軍事大国化と海外での武力行使に対する歯止めであり、日本とアジア諸国の平和的信頼関係の基礎にもなっています。

いま、イラク情勢の泥沼化に加え中東は再び大きな危機を抱えています。また、朝鮮半島の核危機の中、東アジアは新たな軍拡競争と戦争の危険に直面しています。このように暴力と戦争の連鎖が続き軍事化が加速する現代世界において、日本の憲法9条は、「武力によらない平和」をめざし活動する世界の多くの市民に勇気を与える存在でもあります。また、軍事費を削減し、貧困の撲滅と持続可能な社会の実現をめざそうという世界のNGOの潮流に大いに寄与するものでもあります。私たちは、この憲法9条こそ世界に誇ることができる「平和の規範」であり、世界の未来に生かしていくべき宝であると考えます。

1999年5月のハーグ平和アピール国際市民会議は、「各国議会は、日本国憲法第9条のような、政府が戦争をすることを禁止する決議を採択すべきである」と呼びかけました。去る2006年6月にバンクーバーで開催された「世界平和フォーラム」(WPF)は、最終文書で、各国政府が「日本の9条のように憲法で戦争を放棄すること」を求めています。9条への国際的な支持は、確実に高まっているのです。

それにもかかわらず、いま日本では、こうした憲法9条を放棄してしまえという声が高まっています。とりわけ安倍政権の下で、9条改憲の動きは加速しています。改憲論のほとんどは「世界の中の憲法9条」という視点を欠いたものです。私たちは、世界の市民・NGOと共に、世界の共有財産としての9条を支持し「武力によらない平和」を求める大きな運動を起こす必要があると考えます。

  

そこで私たちは、2008年5月に、大規模な「9条世界会議」を日本で開催することを提案します。この会議は、憲法9条を支持する世界の声を結集するものです。ノーベル平和賞受賞者を含む世界の知識人・文化人らを一斉に招聘し、憲法9条の世界的意義を明らかにし、「武力によらずに平和をつくる」という憲法9条の理念を実現するために世界の市民にできることを論議し合う場としたいと思います。

ノーベル平和賞受賞者であるジョディ・ウィリアムズさん(地雷廃絶世界キャンペーン)、マイレッド・マグワイアさん(北アイルランドの平和活動家)、シリン・エバディさん(イランの女性人権活動家)、ワンガリ・マータイさん(ケニア・グリーンベルト運動)らが、「9条世界会議」の計画に強い関心を示しています。こうしたノーベル平和賞受賞者らに加え、日本以外で非軍事の憲法や規範を持っている、あるいは持とうとしている多くの国々から指導者・運動家らを招聘したいと思います。そして、大規模な講演会と、国際的NGOによる活発な多数の分科会を組み合わせて、全体で1万人規模となる「9条世界会議」を実施したいと思います。海外からの主要ゲストには全国を回ってもらうことも想定しています。

すでに、1999年のハーグ平和アピール国際市民会議の主宰者であり、国際平和ビューロー(IPB)元会長のコーラ・ワイスさんは、9条世界会議開催の全面支援を約束しています。また、アナン国連事務総長の呼びかけで始まった国際NGOネットワーク「武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ」(GPPAC)や、国際民主法律家協会(IADL)は、9条世界会議の支援をすでに決定しています。

こうした国際的プロセスと平行して、去る1月29日、「9条世界会議・日本実行委員会」が発足しました。実現と成功のためには、数多くの皆さんのお知恵とお力が必要です。ご参加、ご協力をお願いする次第です。


9条世界会議 呼びかけ人
青木敬介(全国自然保護連合代表)
浅井基文(広島平和研究所所長)
雨宮処凛(作家)
新井淳一(テキスタイル作家)
有馬頼底(臨済宗相国寺派管長、金閣寺・銀閣寺住職)
ロニー・アレキサンダー(神戸大学大学院教授)
市川森一(脚本家)
池田香代子(翻訳家)
池辺晋一郎(作曲家)
石井摩耶子(日本YWCA会長)
石川文洋(報道写真家)
石坂啓(漫画家)
伊勢崎賢治(東京外国語大学教授、元国連シエラレオネ派遣団武装解除担当部長)
伊藤真(伊藤塾塾長)
井上ひさし(作家・劇作家、日本ペンクラブ会長)
内橋克人(経済評論家)
内海愛子(日本平和学会会長)
梅林宏道(ピースデポ特別顧問)
岡本三夫(広島修道大学名誉教授)
小熊英二(慶應義塾大学総合政策学部教員)
落合恵子(作家・子どもの本の専門店 クレヨンハウス主宰)
勝俣誠(明治学院大学国際平和研究所所長)
加藤登紀子(歌手)
鎌田慧(ルポライター)
鎌田實(医師)
香山リカ(精神科医)
君島東彦(非暴力平和隊)
古今亭菊千代(落語家)
児玉克哉(国際平和研究学会元事務局長)
後藤東陽(写真家)
後藤祥子(日本女子大学学長)
小沼通二(物理学者、元パグウォッシュ会議評議員)
小堀樹(元日本弁護士連合会会長)
小森陽一(東京大学教授)
斎藤貴男(ジャーナリスト)
佐高信(経済評論家)
マイケル・シーゲル(南山大学社会倫理研究所員)
シキタ純(NPO法人ビーグッドカフェ代表理事)
品川正治(国際開発センター会長、経済同友会終身幹事)
ジェームス三木(脚本家)
辛淑玉(人材育成コンサルタント)
鈴木伶子(キリスト者平和ネット) 高遠菜穂子(イラク支援ボランティア)
高橋哲哉(哲学者)
龍村仁(映画監督)
田中優子(江戸文化研究家)
谷山博史(日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事)
辻信一(NGO「ナマケモノ倶楽部」世話人)
辻井喬(詩人、作家)
堤未果(ジャーナリスト)
中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)
中澤正夫(医師)
仲田晋(弁護士)
中野麻美(弁護士)
成瀬政博(画家)
新倉修(日本国際法律家協会会長)
西野瑠美子(VAWW-NET JAPAN共同代表)
朴慶南(エッセイスト)
林達雄(ほっとけない世界のまずしさ 代表理事)
肥田舜太郎(被爆医師)
日野原重明(聖路加国際病院理事長)
平岡敬(前広島市長)
ピーコ(服飾評論家・シャンソン歌手)
アーサー・ビナード(詩人)
藤原真由美(弁護士)
星川淳(グリーンピース・ジャパン事務局長)
本多立太郎(戦争体験語り人)
前田哲男(ジャーナリスト)
松井ケティ(ハーグ平和アピール平和教育地球キャンペーン国際諮問委員)
松浦悟郎(日本カトリック正義と平和協議会会長)
丸本百合子(医師)
三浦光世 (三浦綾子記念文学館館長)
水島朝穂(早稲田大学教授)
ゴードン・サイラス・ムアンギ(四国学院大学)
武者小路公秀(元国連大学副学長)
武藤徹(数学者)
本林徹(日本弁護士連合会元会長)
森永卓郎(経済アナリスト)
森村誠一(作家)
山内敏弘(憲法学者)
山田真(小児科医)
湯川れい子(作詞家・音楽評論家)
ジャン・ユンカーマン(映画監督)
吉岡達也(ピースボート共同代表)
吉武輝子(作家)
ダクラス・ラミス(沖縄国際大学非常勤講師 )
渡辺えり(劇作家・演出家・女優)
‥‥ほか お問い合わせ、ご連絡はこちらからどうぞ。

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by akinishi1122 | 2010-11-29 08:24 | 九条の会 | Comments(0)

世界旅行(48)

ワンワールド世界旅行(48)
3月7日(金)カラカス市内一人歩き
 朝食後ホテルに滞在を4日延長の申し込みをした。50㌦のツインを一人で使用できるから気楽だし、市の中心だから便利でもある。市内観光を申し込んだが、どうも今日は、済みらしく、明日10時にホテルに迎に来てくれることになった。またパソコン店に行ったら、機械の調整中らしいかう使用不能。歩いていたら、バスターミナルがあったので、日帰りの観光地はないか?と尋ねるのだが、インフォーメイションでも言葉が通じない。サイトシーンという英語が分らないのだ。ツアーという言葉で大体理解してくれたようだが、「日帰りで近くの観光地を紹介してくれ」とホテルにもバス会社にも尋ねるのだが通じない。そこえ黒人の二十歳代の女性が見かねた英語で僕に話しかけてきて、僕の用件を通訳してくれている。「だから貴方が薦める観光地でいいです」と彼女にいったら、「片道2時間ほどで景色のよいMaracayがいいですよ、だがパスポートが必要だがお持ちですか?」と言うから、ホテルに取に帰った。
 彼女に紹介してもらったのまではよかったが、このパンフを持って窓口でチケットを求めると「NO」と言って販売してくれない。インフォーメイションに聞いてもこのパンフでは無いという。結局3つの窓口をまわるが、ぜんぶ首を横に振って駄目だという。僕にしたら、この会社のパンフにあるのを親切な女性に紹介してもらったのだから、そんなはずはない。とこんどは荷物処理の事務所に行く、そこでも英語ができない人ばかりで、暫くしたら英語が出来る上司が来て、僕の話を聞いてくれ、パンフの案内をパソコンで検索してくれた、すると「間違なくあるからあの窓口に行って買いなさい」という。ところが先に断られた窓口で再度も頼んでもやはり、駄目と首を振るではないか。だから引き返して先ほどの上司にその旨を話すと上司が、パスポートを貸しなさいと持って、窓口の内部に入り指示してチケットを発行さしてくれたのである。やはりねばってみるものだ。僕にはパンフに案内が出ているという根拠があるから、言葉が通じないからといって引き下がるわけにはいかないという意地である。意地がカウンター嬢を押し切った勝利であった。というのはさきほどの女性が僕のために一生懸命推薦してくれた恩に報えねばならないという僕なりの使命感もあったのも助けになったのだ。これで明日は市内観光、9日は日帰り観光と手配ができてやれやれだ。
 最近の僕の外国の一人旅で気付いたのだが、僕が素人から商売を始めた頃と同じスタイルがこの一人旅も同じパターンで行動しているな、とわかった。
商売も未知の世界だったから、自分の足で歩き、全て人に教えてもらい、一つ一つ自信になっていったのが共通しているものだ。道は自分で創るものだという僕の生き方、やはり之しかない。自分流でいい。自分流がいい。この精神で今後も続くことだろう。
だから商売も旅も失敗の連続である。
カラカスの空騒ぎたる星月夜
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by akinishi1122 | 2010-11-29 07:28 | 旅行 | Comments(0)

今日の一句

毎日が枯葉集まる門の外

門の外に毎朝枯葉が集まる季節になった

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by akinishi1122 | 2010-11-29 07:25 | 俳句 | Comments(0)

世界の旅(47)

ワンワールド世界旅行(47)
3月6日(木)マイアミからベネゼラ・カラカスへ
 朝同室のベルギー青年が「おかげで熱が引いた」と感謝してくれてよかった。昨夜飲んでもらった風邪薬が効いたらしかった。同室であるというだけで、僕の薬を信じて飲んでくれたことも嬉しい。
タクシーを呼んでもらった、7時半に出たら、ホテルを出たところで、「タクシーか?」と待っている流しの不正規のタクシーが声を掛けてきた。ホテルから荷物を持って出ると、やはりこんなタクシーに狙われるのだなと思う。今呼んでもらったばかりなのに、ばかに早いからおかしいと思ってホテルに聞いたら「呼んだタクシーはホテルの中まで入ってきて、荷物をちゃんと運んでくれる」とのことだ。空港までの値段を聞いたら、「32㌦払えばいい」「チップは?」と聞けば、「チップ共で35㌦でいいのではないか」とのことだった。
 やはりホテルからの手配だけあって、マイアミ空港のアメリカン・エヤーラインA&Aの国際線までつけてくれた。約束通り「32㌦・そしてチップだ」と言ったら、「アリガトウ」とにっこりして日本語で挨拶してくれた。ホテルからのは少々高くつくが、安心料だと思えばいいのではないか。
 空港で家にメールを入れたら、薫からすぐ電話がはいり、「元気にしてる?お母さんも元気だから」との声だ。心配かけたらいけないとおもったが、昨日ビーチで泳いだこと、少々下痢気味だがもうよくなったことなど話しておいた。僕の日記はウイルスにかかり開けないでいて、信顕が来て開封してもらわねばならないから、最近の通信は読めていないらしい。哲顕は昨日から、宮城県での同友会全国経営研究集会に出かけているらしい。経営の勉強を一人で決めて参加しているから、もう経営について、僕が口出しする必要はなくなったことに嬉しくなる。
 今日はY女史さんも日本に着いていられるはずである。彼女に、何故オックスフォードに住まれる気になったのか、この前聞いてみたら、「主人のいない東京の家などなんの魅力もないんです」との応えだった。この一言で、(旦那さんも幸せだったし、芳子さんも幸せに生きていられるな)と思ったものだ。ご主人の墓参りして、ご主人が育った里の景色をみながら風呂に入る家を建てる。そのために日本へ帰るというのだから、なんとロマンのある生き方であろうか。
 空港へは8時に着いた。空港ではまた昨日買ったジャムが機内持ち込み検査にかかり没収された。食べ物、飲み物類は荷物に入れておかねばならないらしい。マイアミからは日本人の乗客は僕一人だ。待ち時間にパソコンで囲碁の自分の対局棋譜を再現して楽しみながら待つ。11時40分発だったが機内に入ってから1時間待ちの知らせだ。日本のスチュアーデスは若い女性が相場だが、アメリカン・エアーラインは男性と女性の半々でその女性も40代と60に近い人が乗務している。僕に食事を聞くのに老眼鏡の上から聞くのだからスチュアーデスのイメージが変わりおかしくなった。
 カリブ海を渡るのは初めてであるから、これで世界1周になるのだなとの思いになる。国名はベ・ネ・ズ・ウ・エ・ラと発音しているようだ。入国の書類はどうもスペイン語のようで、隣の人に聞いて書きこんだ。機内のアナウンスも英語とスペイン語である。服装は相当暑い国と思いTシャツにしたが殆ど長袖を着ているので僕の判断は違っているのかなと感じる。機内は毛布をもらわなければ肌寒いくらいだ。
 3時半に着陸。まず両替して驚いた。200㌦を替えたら50,000札が4枚、20,000札が5枚などと単位の桁が違う。だから200㌦が428、000円になった単位である。それから極端に単位がさがり、20、10、5、2と紙幣で、コインが100と表示されているのがある。
 夜スーパーに行き、食パン、バター、ボトル水、ヨーグルト、オレンジジュース、ピーナツジャム、ビール小缶を買ったらなんと72、499・99である。すごい貨幣の単位である、まったく感覚がちがい。計算はお手あげだ。
 空港では沢山の客引きタクシーがきたが、まずインフォーメイシヨンを探しても見当たらない。結局旅行案内所で僕のホテルを見せてそこまでのタクシー賃がいくらかかるか聞いたら、40㌦と聞きだした、だからそこの指定のタクシーに乗ることにした。そして会社に40㌦先払いした。運転手も免許証を写真付で胸にぶら下げていたから、信頼できるだろうと決めた。
 空港は海岸だが、どんどん山に向うからカラカスはだいぶ高い地形にあるらしい。谷から眺める山の段々にブロック造りの家の集落が多い。そして沢山の煙があちこちからたなびいている。これは一体何なんだろう。夕方だから夕食の支度に薪で炊いているのだろうか。煙のある生活というのはなんとものどかである。暖か味がある。運転手に「たしか大統領はチャベスだが彼は今南米の新しい流れの指導者だと思うが、貴方は彼をどう思か?」と聞いたら、彼がとたんに大声で、「チヤべは凄い人物でわが誇りだ!」と大きなこぶしを振り上げて叫んだ。わが日本に、かってこのように熱狂的に国民が支持した首相がいただろうか。国の指導者をこんなに尊敬している姿をみてこの国は活気がある、そして伸びるであろうなと感じた。確かに70%近い支持があるということの実感を肌で知ることができた。アメリカのIMF支配を断ち切って独自の路線を歩きだし、その余波が南米中にひろがりだした契機をつくったチヤベス大統領である。国民から支持されているから、多少苦しいだろうが、これだけの国民の支持があるから困難を解決していくだろう。たしか石油がアメリカ資本に握られていたのを国家が買い上げて国の財産にしたから、資源はあるということだ。だから息吹を感じる。
 昨年憲法改正の国民投票がされて、チャベス大統領は憲法についての過半数は得られなかったが、やはりチャベスの独裁になる可能性と国民が感じて承認はされなかったのは、国民が健全な判断をしたと思う。
 でも再選されてもう8年ぐらいの政権が定着しつつあるようだ、自家用車の量がすごい。ラッシュアワーだったかもしれないが、高速道路が数珠つなぎになっているし、その車も手入れされていて、グアテマラに見られたオンボロ車はない。カラカス市内には近代ビルがひしめいているから、経済も活発らしいが、インフレであることは確かのようだ。40分ぐらいでホテルについた。なかなか良いホテルで10階建である。
 ホテルについたら、ドルでくれ、というから、タクシーにしろホテルにしろドルが不足しているのだろう。これはアメリカの制裁のせいであろう。50㌦現金で支払った。部屋はツインで気持ちがいいから、ずっとここにしても良いと思う。
 秋子に電話いれた。こちらは夜の7時だが日本は朝の8時半という。地球の裏からだから夜昼が逆である。明日はヒロカ姉を誘って薫と一緒に串本に一泊で行くらしい。ヒロカ姉には学生の時一番世話をかけたから、こんなにしてもらうのは有り難いと思う。
 下痢をしていることを心配してくれているようだが、もう治ったから心配いらないといっておいた。リハビリの成果で言葉もほぼ正常に近くなったようだし、和歌山までも行ける元気になってくれたことはありがたい。

親代わりの姉温泉にといふ便り

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by akinishi1122 | 2010-11-28 21:50 | 旅行 | Comments(0)

今日の一句

サスペンス深夜の妻のストーブかな

ストーブつけて深夜のサスペンスを観るほどに元気になる

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by akinishi1122 | 2010-11-28 21:45 | 俳句 | Comments(0)

今日の一句

泣き虫の子規知りし日の冬紅葉

子規が幼いときは泣き虫でいじけ虫だったのを記念館で知る

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by akinishi1122 | 2010-11-27 12:26 | 俳句 | Comments(0)

9条の会ニュース



 10周年を迎えたNPO患者の権利オンブスマン理事長 池永満さん(63)

 患者の苦情から学ぶ医療を
目指して十年がたちました。
医療崩壊が叫ばれる現状には
「基本的に看護婦も医師も増や
さないといけない。でも、
医療事故をなくすには独自の
取り組みが必要」。例えば、
つなげてはいけないチューブ
同士は、ジョイント部分の形
を変えて、つながらなくする
等です。「医療費・医療器
械メーカーに利益の一部を還
元させ、改善させないと」
 福岡市で弁護士として医療
過誤訴訟に長年携わりまし
た。ただ、裁判は間違いがあ
ったかどうかが争われ原因や
背景は問われません。「原因
が改善されなければ患者は報
われない。悲しみは蓄積する
だけ。モグラたたきだ」。や
りきれなさが積もりました。
 そんなとき、WHO(世界
保健機構)が「患者の権利促
進宣言」(1994年3月)
を採択。苦情を生み出した原
因に着目し、是正を進める裁
判外苦情手続きを提唱しまし
た。97年から2年間英国
でその手続きを学び、帰国後
NPO法人の患者の権利オンブ
ズマンを立ち上げました。
 医療事故をなくす取り組み
に対し、「自分の仕事をなく
してどうする」と言われたこ
都があります。答えは「なく
なっていい。悲しみを増やし
て、どうする」。
 二人暮らしの妻と九州百名
山を巡り、近くの温泉などに
行くのが今の楽しみ。今夏に
完全制覇の予定でしたがオン
ブズマンが10周年を迎え、来
期は福岡県弁護士会長就任も
決まり、少し遅れそうです。

九州大学同窓生九条の会も6月には丸3年を迎えます。
憲法九条を守るためにNPO法人の患者の権利オンブズマンや福岡県弁護士会と協力・共同して一緒に頑張ります。

以上です。

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by akinishi1122 | 2010-11-26 11:55 | 九条の会 | Comments(0)