今日の一句
2015年 10月 17日
10月16日
秋日和妻がつきあう医大かな 癌の治療で3か月検診に妻も付き添って聴く
2015年8月18日(火)(28)ミユンヘン市内観光バス
ミユンヘン鴨が仲間に入れてくれ 運河のベンチで昼食をし、鴨が僕を囲んでくれた
今日はミユウンヘンの市内観光バスに乗る。町は先の大戦でイギリス、フランスの爆撃で破壊されたが、数年ののちにほぼ元通りの復元したという。だが近代的な建築工法が大分見えて、スイスのベルンの古さとは違うように思う。建物の外壁に彫刻が少ないのは、彫刻の復元は簡単にはいかないだろうからだ。
でも教会の大聖堂カテドラルについては
連合国も配慮して破壊しなかったとみえる、やはり同じキリスト教の国だからであろうか。ここで知ったのは、あのナチスのヒットラー率いる社会主義労働者統一党の本拠地がミユンヘンであって、1920年代にヒトラーがクーデターを計画し、それが失敗してヒトラーはとらえられ、たが1933年に復活できたのは、ミユウンヘン市民が彼を擁護していTからだという。彼はみんSY的な議会戦術に代えて、議会にでたが、やはり多数をとれなかったので、国会に放火し、それが共産党がやったとデッチあげクーデターによって議会を解散させるという暴挙デヒトラーは政権をとったようだ。丁度日本が中国の盧溝橋を関東軍が爆破で戦争を仕掛けて満州を作ったような時期である。又戦後は日本でも政府の失政を隠すために、松川事件、下山国鉄総裁の殺害、三鷹事件などと政治の危機に謀略をやって、国民の目をそらすということをやって時の政権、ファシズムはできていくというのが常であるようだ。
そのナチス党がここを拠点にファシズムを育てた土地柄らしい。だがそのことに反省して今は緑の党がこの地で政府のキリスト教社会民主党の政府と反対の政策をかかげ、左翼にに近い地方政権を維持しているという。
今日は交通の一日フリー券をかって、路面電車にも乗ったが、やはり中心をまわる観光バスが見所をほとんど見せてくれるから、郊外では観るべき遺産もないようだった。
路面電車や地下鉄で乗り換え駅など聞くと年配者はこちらが分わかろうがわかるまいがお構いなしにドイツ語でながながとしゃべってくれる、年配者は恐らく親切のつもりだろうが、おかしくなってふきだしたくなるものだ。
その点若者は説明を英語でしてくれるし、また僕が間違った理解をして歩きだすと追いかけてきて別のホームからわざわざ呼びにきてくれたりしてくれる。だから、僕も歳だから、ドイツ人の高齢者の親切を笑ってばかりはいられないと、自分をも笑ってしまうことが旅だ。
今日は会社の社内報を2日分書いてそうしんしておいた。
第 号 日々新聞 2015年8月19日(水)
物のみかた、考え方(5)
物を見るとき固定して見る考えと、変化していくものだとみる見方があります。大体人間はみた目でそれを固定的に見て、信じるもので、「見たのだから間違いない」と思いこむものです。そしてそれが大体は正しく、それで日常生活に支障がないものです。
ところが、私たちは学校で水が氷になったり、気体に変化してなくなったりする実験で物質が外の条件の変化、熱を加えたり温度をさげたちすると水が変化することを学んだものですが、物事や物質は外部からの条件しだいで性質が変わることを目の前で知る経験をしたものです。
人を見る場合でも、条件がかわればその人の考えが変わるもので、よく「あんな人とは思わなかった」と相手の人の変化に裏切られたり、以外に驚く知識や力を発揮したりすることを経験したことがあるものです。
このように物でも人でも条件や時間の変化(歴史)などで人々も変化していくものです。
サントリーの会社の理念に「やってみなはれ」という創業者の言葉がいまでも理念として使われているのは、物事を理解するのは「やってみる、体験してみることで、自分が考えていたことが、本当だったのかどうか」ということが分かると教えているのです。
物事の本当に理解するのはやってみる、体験してみることで自分の考えていたこと〈認識〉が正しかったか間違いだったかを検証できるということをサントリーは行動の理念とし
物事を固定的にかんがえるのではなく、時間と場所、条件が変われば、物事は前の性質を変えていくということを経営に生かしてきたのです。
現在の経営ではこの変化するもの、ということで物事を常に変化の中でとらえていくという経営や、仕事が成功していくと考えになっています。固定的にとらわれていては、時代から遅れ、取り残されて行く時代なのです。この変化は目にみえないものですから、絶えず物事は変化するものという考えで柔軟に考えていくべきだといえるのです。
香川県のシニア会(老人会)の野田さんから、10月21日の講演は老人が元気の出る話をいただくことで、特別注文はないとのことの返事がきた。
家に電話したら、寒いのであればそちらで買い、もって行った服装で不要なのは捨ててください。とのことだ。8月18日と言えば日本はまだ暑いのだが、此処ではもう半袖の人はいなくなるほど肌寒い。観光バスでは2階の展望では寒いから、窓のある下の座席にした。だが午後になればやはり暖かくなりジャンバーを脱がねばならない。
大阪同友会同友会 前西佳信さんより
マッターホルンは見えましたか?
これは 6月末のイタリア側からのマッターホルンです。
イタリア名 チェルビーノです。
文学阪神蕪村の研究家 より
一昨日、「広島、長崎での原水禁大会が行われ、どこかの国でもそれに
呼応した集会が行われた」という記事があったと書きましたが、それは16
日付毎日新聞の読者欄にあります。
大呂さんという大学客員教授(アイルランド在住)が、8月9日、犠牲者の
死を悼む式典が、アイルランドの小都市ゴールウエー(人口約8万人)で
行われたということです。
参加者は、約50人。黙とうの後、原爆生存者の詩の朗読、追悼の歌が
歌われ、一人一人が色とりどりのランタンを思い思いの木
に吊り下げた、とあります。
アイルランドの中にも、中東の戦争や東欧の軍事作戦に飛び立つ米軍
の戦闘機用燃料補給基地があるとのこと。原爆の危機は、この小国に
とって人ごとではなく、自らの問題として受け止めなければならない事情
があると。そして改めて「世界は一つ」と感じないわけにはいかないと、
大呂さんは結んでいます。
8・18 和泉求生
大阪同友会誌編集長 より
フランス→イタリア→スイス→ドイツ
その間にひとつ小さな国に差し掛かりましたね。リヒテンシュタインですか?
今度の旅はあこがれの地ばかりでとてもうらやましいです。
外国一人旅、こんな風に自由に飛び跳ねていくには勇気と興味と体力が必須ですね。
そのために泳いで鍛えなおしたという、えらい、すごい、いつか私もやってみます。
ミュンヘンではぜひビールを飲んでください。
西岡洋子
五和町前助役 西照雄さんより
80歳の独り旅も半ばを過ぎたようですね。ベルサイユ宮殿、ニースの海岸、ミラノ大聖堂、3たびのルッツエルン観光、マッタホルン。 日程も比較的緩やかな様ですし、貴兄の旅もそろそろ集大成の緒に就いたかな?と勘ぐっています。 旅先での俳句交流良いですね。俳句とは、「今、此処、吾、季語」を読み込んだ心の日記である。 門外漢の僕にも良く分かります。 17文字に込められた心を、数単語に変換するのは、「わび、さび」には少し縁遠い国の友人には難しいのではと、余計な心配もしています。 でも、知り合った外国の友人の名前を日本語で発音し、漢字を充ててその意味を説明するという裏技を駆使する貴兄なら… 英語と日本語の 放送だけなのは、他の外国人と違って、日本人が日本語だけしか理解出来ないと思われているから…痛烈な皮肉ですね。 「九条の会」を全く知らない弁護士がいる…ちょっと不思議ですね。 こちらはお盆が過ぎました。甲子園もベスト4、関東3
校と東北1校で残念ながら関西と九州は駄目でした。体調には十分留意して楽しい旅をお続け下さい。
by akinishi1122 | 2015-10-17 08:20