旅の本への感想のお便り
2015年 02月 17日
秋子の同級生 〇〇 子さんより
皆様にはお揃いで新しい年をお迎えのことと存じます。
過日はたっぷり書かれたひとり旅のご本お送りいただき有難うございました。
子供の頃アルプスの少女ハイジへ憧れスイスへ行きたいなと思っていましたが、夢が叶い50代で始めてヨーロッパに行く事ができ、その時は感動と同時に疲れがひどくもう駄目かと思いつつもその後
満足していましたが、この本を読ませて頂いてから行けばもう少し視野を広げて満足度も違った事だろうと思いました。
同世代の方とは思えぬ、向上心と細かい観察力、文学青年でありながら政治も見据えられ、音楽にも・・・
日々平凡な田舎暮らしにどっぷりつかっている私には、大勢の方々との出会いが随所にみられうらやましい限りです。
若い人々との出会いも若さを保たれている秘訣かなとも思います。
八月や命をかけし五年生
旅の間もあの頃を思い感謝されているのが伝わり今一度私にも
思い起させて頂きました。
ともあれ感銘と同時によき家族があり、健康に恵まれすばらしい人生を歩んでいられる幸せな宮崎様に本当におめでとうと申しあげます。
お目にかかったことは御座いませんがやさしそうなお写真でホット致しました。
寒さ厳しい折柄どうぞお身に気を付けられ、お過ごしくださいませ。
パリゼンヌに混じりて歩むシャンゼリゼ
気付けば夫と腕くみあいて
ボンジュール云ってみたくてまっ先に
ホテルのメイドとあいさつ交わす
鈴吊りし牛の幾群れ悠然と
草食み遊ぶアルプスの牧場
昔の短歌ですが、その時の気持ちです
お恥ずかしいですが、感想としてお読みくださいませ
宮崎信敏様
平成27年1月
〇〇子
by akinishi1122 | 2015-02-17 10:44 | 旅行