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社内報より

誰の為に働くか?
私たちが生きていくうえに必要なのは労働といえそうです。働くというのは考えてみると、自分一人の為でないことに気付くものです。自分が生きるだけだとロビンソンクルーソーの生活になるでしょう。
でも無人島で生活して、楽しい、あるいは生甲斐というのがあるでしょうか。
そこには生きる喜びや悲しみもないかわりに、希望もない生き方になるのではないでしょうか。それは人がいないからです。
私たちが働くというのは自分も含めて多くの人のために働いていることだということが解ります。自分の働いた成果が自分の知らない多くの人々に役になり続けているということがわかります。
私たちの働くことは自分も含めて広く社会の役にたっているのですね。
これが他の動物との違いのようです。
自分と同じように他の人も自分以外の人々のために働いていて人間社会かできているのですね。
直接的には自分とその家族のために働くことで収入を得、そして喜んでもらうということの毎日をしているのが人間の社会なのです。
働くということは一人では出来ないものですね。いつも誰かと共同しなければ働くことにならないのです。
共同の働きによって、自分の役割も知ることができているのです。ですから人間が一番苦痛を感じのは、他人から当てにされない時なのですね。自分が当てにされているとき人々は生きているというものを感じるものです。
その反対に当てにされてないと人間は生きていく力と希望を失うもので、すべてにわたって生きる力を失ってしまうものです。
私たちは共同して働くことによって喜ぶことも、苦しむことも感じるのです。これは全て人間の集団生活には必ず含まれているものです。
この働くことによって私たちは全てのものを作りだしていると言えるようです。
そして必ず昨日より今日と進歩しているのです。後退の人生というのはありません。
同じ働くにしても、目的の無い働きは情熱がわきませんし、明日への力も湧かないものです。
本来、人間の労働には目的があるものですが、あまり日常の繰り返しばかりでは、その目的を忘れてしまっているのです。
自分の労働の意味、誰のためにやっている労働なのか?を考えることにしましよう。貴方の労働は貴方自身と広く社会から期待されている労働なのです。貴方は大切な人なのです。

by akinishi1122 | 2012-02-27 03:24 | 思い

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