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1月30日 ワイヘケ島

2012年1月30日 (6)ワイヘケ島Waiheke日帰り観光
昨日のYSさんのお母さんからYSさんのチリでの最後と僕との関係の詳しい知らせがきた。(会社を辞めて世界一周に行くために家人や知人が心配しているだろうとHPをたちあげ、ブログを更新して旅の様子を知らせてくれた・・旅は9カ月にわたり最後の地南米チリの南端国立公園で行方不明になったこと、遺体がみつかったのは2か月ちかく後、本人の鑑定が手間取ったことで6月になってやっと日本につれてかえれた。ことそのブログに僕とイタリヤで出会い、パソコンに残っていた下書きに、僕からの話を聞いた内容に感銘をうけたことが書いてあったとのこと。それを読んでお母さんも僕の生き方に感銘をうけたこと、などがかいてあった。)
だから僕もすぐ彼のブログを開いてみたら僕と3時間語りあった内容の大筋が掲載されている。それ以外に下書きがあったというからそれに彼が自分の考えを書かれていることだろう。お母さんがそれを読んで共感したことが書いてあった。
帰国したら是非お会いしてお悔みをいいたいし、下書きの内容などききたいし、僕もあの時の日記など読み返し、僕が知っているだけのことを伝えたい気持ちになった。
僕のブログで知った文学阪神、山の仲間、そしてブラジルの大浦さんもそれぞれ感想を送ってきてくれ、彼の死を悼んでくれている。
ブラジルの大浦さんは「若くして天に召された青年、親になってみて初めてお母様の悲しみは想像を超えるだろうと分かるようになりました。」このようにYSさんの亡くなられたことが僕とのかかわりでお悔やみや自分におきかえて考える機会になったようである。

今日は船で沖の島Waiheke島に行った。約1時間の高速艇でオークランドの素晴らしい海に出会うことができた。海、空、水がこれ以上ないぐらいの澄み切ったよい天気になった。高速で海を滑る後の真白の水しぶきは豪快と映る。
300人ぐらいの人の中に日本人と思しきひとは僕も含めて6人ぐらいしか乗っていなかった。その中の2人の女性が佐賀県からお姉さんをたより観光に来たといっていた。
ちょうどハワイに来たような暖かさで、もう裸になっている人がいる。砂浜、岩、高級な住宅がリゾートとして人を集めている。太平洋に浮かぶこの島を観光バスで一回りするのに1時間ほどかかった。
もうニュージランドの一番美しい景色を見つくしたような一日だった。
家(娘)からメール  元気そうで安心しています。暖たかくていいですね。こちらはパソコンを打つ手がかじかんで冷たくて温めながら仕事しています。寒いながらもどうにか風邪をひかずに過ごしています。
「文学阪神」の中路さんから オークランド博物館のご様子伺いました。私も同行させていただいて説明を受けているような気がしました。寒い寒い池田の我が家にいながら南国を旅しているような気分にしたっています。青年との交流もいいですね。私も南国に移住したいですが・・・
山の会かじかの KHんからはニュージランドの旅早速たのしんんでいられますね。日本は冬、そちらは夏でしょう・・・羨ましいです。メール読ませていただきましたが、その中で亨年26歳でおなくなられた大坂のYSさんのこと本人は勿論のことご両親の無念を思いながら胸がつまりました。未来ある青年が夢と希望を持って旅に出られたことなのになんということでしょうか。「自分の良いところを500まで書きました」と何か月後に坂口さんに知らせてくれる青年の純粋な心に心打たれます。そうゆう青年がどんな事故に遭遇したのでしょうか。人の世の無情を感じざるを得ません  合掌  韓国料理がおいしいとのこと何よりでした。旅の楽しいお話、お帰りになられたら聞かせてくださいね。お元気で。
同友会のMN氏
老人にやさしい国ニュージランドでの私の経験ですが、まだ60歳にもなっていなかった時に博物館なんかで勝手に老人と決めて入場料を安くしてくれました。青年の死、悲しいですね。何かを求めて旅してた青年が・・・
岡山のD院長先生  新しい旅、私も一緒のつもりで楽しみます。私も3年前に行きました。とても自然が美しい場所です。楽しんでください。健康に気をつけて。私の一人新聞も送ります。
「文学阪神」の中山さん 連日の出会いの楽しさ。若い人がどんどん日本から外国に挑戦しているのですね。それは閉塞の日本に見切りをつけた青年たちの先見の明と解釈すべきなのでしょうか。日本で正規雇用が定着すれば・・・と願いは、わが娘のことを考慮してのことですが。有名でない町を歩き、喫茶店で軽食。それは私のも憧れの旅のありようです。

by akinishi1122 | 2012-01-30 18:27 | 旅行

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