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私流のことば

進もう結果は後から(8月21日)
「安ずるより産むが易し」と言う言葉があります。これは誰でも経験したことがあるはずですね。
私たちが何か問題に直面するときに思うことが二通りあります。一つは願望による成功をえがく思いです。それは願望が叶えられたときの喜び、それに伴う環境の変化まで予想するものです。
もう一つは、問題に対して、困難を次々に想定して困難をより一層大きく背負い込むということです。
どちらも同じ人間でありながら二つのことをどちらか思うことなのです。だれでもあることですが、どちらを選ぶかということもその時、その問題に前に突き進むか、考えこむかによってその問題への答えがでるものですぅ。
どうなるかわからないが、とにかく前に進んでみた結果がおおかた自分の思った通りにならないことが多いものです。
だが前に進んだ取り組みによって、思いもしなかったことが起こるものです。
これが自分の認識と対象物との違い、差を知ることになるようです。
では自分の思ったことと違った反応がでたから、やらなかった方がよかったと思うか、やって違った結果になって、新に認識がかわった。という二つの考えになるものです。
こんなことの繰り返しを人類はやって、少しずつ成長してきたのでしょう。
物事を認識するということは、自分が頭で考えていることを直接行動してみることで、確かめ、その通りになれば、その考えは正しかったと「認識」するものなのですね。このことを自分の成長と気付くことになるのです。
正しいか間違いであるかという判断は、行動してみて初めて証明されるものです。
ですから、問題があるときには先ず行動してみることです。
泳げない人がいくら考えていても、海に飛び込んでみて自分が手足を動かしてみて初めて泳ぐことができるのです。
溺れる経験を早くした人が早く泳ぐことができるのと同じで、海ということの認識はまづ海にはいってみることなのです。
迷った時の解決の一番すべきことは、行動し、前に進むことなのです。

by akinishi1122 | 2011-08-22 21:05

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