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ケンブリlジ

(8)ケンブリッジ語学留学(8)7月17日(日)部屋2階に移る
朝食後中国人の李意君が空いた時にパソコンを調べてくれると日本語導入を1時間ぐらい工夫してくれ、レフリー婦人も加わり、色々と本を調べたりしてくれるのだが、なかなかである。そのために夕食も遅くなった。でもやっぱり駄目であった。この操作での可能性に期待よりも、彼女等の僕のための努力に感激だ。涙が出るくらい嬉しかったから、very very thank youと精一杯お礼を言っておいた。
また僕のRとLの発音が違うというので、何回も舌を見せて歯の奥に舌を持ってきて内側に引いて発声するのだと、表情を交えてそして、veryも上の歯で下唇をかむように発音してみなさい。と教わるが、なかなかうまくいかない。バスの中で練習していたら、Rがなんとか言えるようになったように思う。
日本人や中国人にはこれがなかなか難しいと言っていた。Rが出るたびにまた教えてくれるから、家庭に入ってよかった。この分だと上達が早いかもしれない。学校だけでなく家での実践がやはり効果的だ。技術というよりもfamily の熱心さが嬉しい。
塵の処分を何処へ持つていくのか聞いたら、日本ではどんな仕方で処分しているのか、と逆に聞かれ、イギルスでは各行政区で少々違うらしいが、大きなbox が黒と緑の車がついているのがあって、それに大別して入れるとのことだ。われわれの子供の頃は生塵は畑に土になるように返していた、などと説明したら、それは良いことでイギリスも悩んでいるところらしい。
僕がレスリー婦人のコンピューターや世間話をしている最中に息子ジヨシヤは僕の電子辞書にさわったり、僕の膝に座ったり邪魔をするから、そのたびにレスリーに怒られている。この子は生意気だ(Joshua is very cheeky)と言ってノートに書いてくれた。するとジョシヤがすぐ消しゴムで消しに来たから、ちゃんと僕らの会話を聞いているのがわかる。どこの国でも子供はそんなみものだから、気にしない、と言っておいた。するとIm looking for a solution for insaid the house.と言っていた。これはどこの国でもどこの家庭でも悩みは同じである。だがその違いがあることで人間の社会は成り立ち、違いが面白いのが人間ではないか、と言っておいた。
息子は怠け者だというが、人間は怠けたり、賢かったりするものだから、そんなことは気にしない方がいい。それが人間というものだ、と言っておいた。
RとLについての話は、僕の説明の中でRiver やLook などについて出たことからだった。何回も「river」について聞くから通じないらしい。そこから訂正が始まったのだった。
Bについての発音もVとの違いがあり、Bについては上の歯で下唇をかむようにして、急に離して発音するという。
こんなことを真似したり、表情を交えるのだから、僕もその度に上手に出来たら褒められるから、嬉しくなり、少々オーバーに喜びを表したら、好感を持ってくれてるようだ。「あなたはユーモアがあっていい」と、そんなことで4時間も二人で喋れたので大変勉強になった。
日曜は、朝夕、食事はあるが、昼食は無いので、12時半までコンピューターも含めて話いたから、急いで食事に出た。
バス停で韓国の女子大生で21歳と乗り合わせ、ずっとバスで話し込み、一年半の勉強に来ているらしい。彼女が賑やかな公園で降りたので僕も一緒に降りた。ハンバーガー店で自分の好みを作ってくれるので、沢山並んでいるのの後についたら、すぐ後に日本女性と台湾女性が一緒になった。日本人女性は東京キリスト教大学3年という。コンピューターも持参して使っているというから、導入の仕方を教えてもらうために一緒の席についた。留学事務所からの説明書をみせたら、自分のと違うらしく、解決できなかった。台湾からの人は同じクラスというし、ここから歩いて学校までこれるらしい。僕がバスのキップは便利だから、市内がどこでも見れるから僕が便利に使っていることを教えてやった。彼女も僕と同じで1週間になるという。台湾女性は勤めているから、4週間の休暇をとってきたらしい。台湾でもそんな長い休暇が取れる国になってるらしい。日本ではまだまだそんなに長い休暇の取れる会社は無いのだから、こんな人々と、日本の若い女性が接する人が多くなると、日本の社会も変わらざるを得なくなるだろう。
世界の流れを見過ごせば、一番に若者から見放されるに違いない。もう若者の変化が時代を動かしつつあることが目の前で実感できる。その流れに対応できない人々や企業は消えざるをえないような激流だ。
公園がいたるところにあるし、しかも大きい。この手入れだけでも相当なお予算を計上しているに違いない。どこでもフットボールが出来る環境だ。奈良公園がどこにでもある、といった感じ。
また公園のトイレにちゃんとトイレットペーパーが備えつけてあるから、行き届いている。これは、最近は大阪駅などではできているが、ここでは、公園までに普及しているとは凄い。そしてありがたい。第一衛生的だ。
日曜日にはバスが30分おきに変わるようだ。今までcitiy(1)だけに乗っていたが、今日は来たバスにどれでもいいからと飛び乗った。(3)番だ。どんどん郊外まで行き、また引き返して、ケンブリッジ駅まで帰った。1週間バス券は便利だ。もし間違えたとしても乗降自由だし、第一外を見るだけだったら、迷うこともなく、どこでも行けるからいいものだ。
駅で、今日のパソコンのお礼もあるし、嬉しかったから、コンビにで6人分の寿司を夕食のためにはりこんだ。
この寿司は形は同じだが、米が違うし、これが本当の寿司だと思ってほしくない、と言っておいた。するとこんど本当の日本人の寿司店に行こうということになった。僕がおごるといったが、みんなそれぞれ負担するから本当の寿司を食べてみたいという。
夜になっても、僕のためのパソコンを研究してくれ、マザーには頭がさがる。
僕が外出してる間にマザーが2階の部屋に変えてくれていた。良い部屋で外の緑が見える。洋服タンスも備え付けだ。良い部屋になった。マザーに僕と同じワインをすすめ一緒に飲んだ。他の学生は16歳だから、奨めなかった。
床に就いたのは9時である。早寝して早朝に日記を書かねばならないし、体調を保たねばならない。マザーと李意はパソコンで買い物をするため昼間研究しているが、僕は新しい部屋で床につく。
18日朝4時に息子に電話、日本は12時だからすぐ繋がる。パソコンを送るように頼んだが、今調子が悪くなっているから、レンタルがあれば、借りといたほうがいいようだ。送ったら保険をかけたりがあるから、借りることにした。
「寝るとき窓を開けて寝たら、蚊が入ってこないだろうか?」と聞いたら、大丈夫らしい。「私など全部開いて寝る」と言っているから、蚊はいないらしい。僕も半開きにして寝た。

by akinishi1122 | 2010-07-24 10:46 | 旅行

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