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イースター島

ワンワールド世界旅行(72)
08年3月31日イースター島
昨夜は涼しい気分で寝ることができた。昼と夜とはこんなにも違うものか。朝食には獲り立てのバナナがついて、やはり南国の島にきたんだなと新鮮な気分。昨夜パソコンの先生のみどりが新しく文章を使える容量を見つけてくれたので、心配していた日記や写真が収納できるようになり、安心して打ち込めている。
 皆でATMで現金にしようとしたが、みどりのカードではできたが僕のJCBでは引き出しできない、VISAはないし、提携のカードの表示はされているのだが、銀行員が教えてくれた通りにやってもできないのである、仕方ないからトラベラーチエックで換金することにした。50人ぐらいの人が並んでいる。おそらくこの街に一つしかない銀行のためと、月曜日のせいだろう。そして窓口も2人しかいない。順番がきたのが3時間ほどしてからである。こんな時間を待つぐらいあまり気にしない人たちばかりのようだ。そんなのんびりした社会の流れである。
 僕の順番待ちのあいだにみどりと舞子は近所でなにか用事をしてきたようだった。もう2時過ぎていたので、スーパーで昼食用の食材を買いホテルのベランダで食べる。みどりがまたコンピューターの文章の配列なども整理してくれた。彼女はアビバというパソコンの教室の先生だから、これで帰国するまで問題なく使えるようになった。
 昨夜彼女らと昇平君、光規君などと相談して、明日レンタカーを借りてまわるらしいので、僕も便乗させてもらうことにした。ここでは国際免許が無くてもパスポートだけで乗れるらしい。だがスピードの規制は厳しいらしく、人家のある地域は30kという制限らしい。観光客で成り立っている島だからそれが当然であろう。
せっかくの綺麗な海にきたのだから、皆泳ぐらしいので、僕も海水パンツを買った。街を歩いていたら日本人もたくさんいて、昇平君がまた別のグループと一緒にいた。日本人はだいたいグループをつくって歩いているが情報を交換するのによいことだと思う。
 食後は舞子は日射病の感じでホテルで休養することになった。舞子は夕食もしないで、部屋で寝ているが明日は大丈夫だろうか。
僕はコンピューター店に行き、2日分の日記を送信する。大阪大学の佳那子から英文で日記のお礼の手紙がきていた。ここは、数軒のコンピューター店があるから助かる。それに雑貨店が多い。カップラーメンなども置いてあるからこれが体調には合うからいい。
 今日ホテルに4日分40,000ペソ支払っておいた。
夕食にはステーキ、トマト、ビール、ヨーグルトなどでしたが、舞子は夕食もしないで、部屋で寝ているが明日は大丈夫だろうか。僕らのテーブルにオーストラリヤのカップルもきた、日本語も片言をしゃべるから親しみがでる。僕らのパンやヨーグルトもわけてやった。そこえ香港の35歳という女性も自分のつくったスパゲチーを持って参加してきた。会計士をしているというが、2ヶ月の旅というが、中国も一国二制度という制度でとても同じ国とは思えないような豊かさと貧しさがあるのだなとわかる。彼女はまさに西欧なみの生活をしているようだ。それを保障している中央政府の柔軟さを知る。

by akinishi1122 | 2010-02-03 10:56 | 旅行

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