フランス・スペインの旅(42)

フランス・スペインの旅(42)3月14日 トレド
トレドまでは、TGVで9,7ユーロだった。わずか30分ほどで着く。その間中、パソコンで日記を打ちこんでいたから、外の景色は殆どみない間に着いてしまった。
下車したら、日本の女性が一人で歩いているので、一緒に街に出ることにした。社会人で1週間の休暇できたらしく、名古屋出身である。コンピューターの会社に勤めている30歳近くのようだ。スーツにスカートを着て地味な濃紺の服、いかにも純情そうである。
歩いてすぐトレドの街は見えている、15分と書いてあるから歩くことにした。名前はU子さん、名古屋外国語大学を出て、第2外語でスペイン語の専攻してたから、スペイン語が話せるし、読める人だ。
街に着いたら、なんと僕が昨年、世界旅行で来た街ではないか。昨年来たのを忘れているのだから、街の名前は忘れるものだ。昨年は谷の左の丘に上ったら、軍事施設だけあって、谷におりてまた次の丘にあがった所が、この街の中心である。大分疲れたことの思い出の土地だ。この街も古く、路地が狭まく、道路は敷石である。新築の家はみられなみ。伝統の生活が今でも続いているようだ。おそらく、新しく建物を作るにしてもこの山の街にはもうスペースがない。観光のための保存が町で規制しているのだろう。
土産物は古い刀、短銃、ナイフなどが目立つ。スペインのカンカン踊りのフレアーのついた赤い踊りの服も土産として売られている。
僕はエル・グレコの生家をみたかったのだが、改造中で閉館になっていた。サンタマリヤ・フランカ教会、カテドラルという博物館にはいった。1800年代の銃が開発された当時の戦争で、剣と銃の戦場の絵、それに大航海時代の地球儀や星の観測器、コンパスなどの開発でスペインが世界植民地を拡大する船や器具や時計などが展示されている。
U子さんと昼食をし、彼女はコンピューター専門だから、僕のウイルスチエック機能の装置を設定してくれた。
U子さんは5時までいるらしいが、僕は3時半の列車に乗るから、3時に分かれた。昨年はこの街で方向が解らなくなり、えらく違った方向に歩いて疲れた思いがあるので、今日は磁石を持ち歩き駅へ無事着くことができた。これは便利だから、明日からも使うことにしたい。
ホテルについて、パソコン店で昨日の日記を送信しておいた。もうマドリードのホテルを動かないので、心配はしてないと思うが、どんなところに、行っているかを知らせることが習慣になっているのと、自身の記録をしておく楽しみでもある。
7時に若者と飲む約束していたので、皆も集まってきた、東北大学大学院、工学部I君、神戸大学理学部、地球惑星科学科 R君大阪出身3年、大阪府立大学工学部、T君彼は韓国籍、金沢大学、文学部史学科西洋史学科 S君、彼はカナダに留学1年した経験あり、立教大の昨夜のM君、その後遅れて岡山大学文学部人文科学 日本文学女性 S子さんとともに隣のパブでビールパーチーを開いた。みんなの自己紹介で、いままでの旅の経過と失敗の披露紹介することになった。はじめに、金沢大のS君はスペインで中年の女性にスプレーみたいなのをかけられ、服を脱がされて拭いているところに、別の男性が手伝いにきて全部ぬいで拭いてやるといい、その間に現金がなくなったらしいが、それも後で気付いたらしい。日本円で1万円ぐらいの被害だったらしい。だから、なにか意図的に吹きかけグループで手伝いするジェスチュアーでお金のあり場を探す手口である。パスポートは取られなかったからよかったが、外人が話しかけてくるのは、警戒すべきだし、話相手にならないのがよいという教訓だ。立教のM君はタイに寮の先輩と旅行して、「若い娘さんを紹介する」、と客引きにあい、ついていったところ、全然若い娘はいなくて、おばさんばかりで「約束が違う」と言ったら、ナイフで脅され、逃げて帰ったという経験。などはあったが、危険な目には他の人はなかったらしい。大阪府立大学の韓国人は韓国に旅したとき、レストランにはいったら、ご飯やおかずのお代わりがいくらでもでき、美味しい料理で感激した。僕も昨年パリでパスポートを無くしたが、3日ぐらいで再発行してもらったこと、それとチリでタクシーに乗り、渡した金をすり替えられ「一桁違う金しか受け取っていない」、と10倍ほどの金を騙しとられた経験を話した。

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by akinishi1122 | 2009-04-02 19:51 | 旅行 | Comments(2)

Commented by 兵頭龍樹 at 2009-04-18 00:29 x
のぶさんのおかげで色んな友達ができました!ありがとうございます。
また日本でもビール一緒にのめたらいいですね♪
Commented by akinishi1122 at 2015-06-08 08:42
大変失礼いたしました、通信の欄開いてませんでしたので、
「6月1日5冊目の旅の本だしました。」「74歳ヨーロッパ自転車の旅」です読んでくださるようでしたら、お送りいたします。
2015年6月8日
信敏

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